2014年3月25日火曜日

映画「それでも夜は明ける」

 「それでも夜は明ける」っていう映画を
見てきた(´・ω・`)

「遠い夜明け」や「カラーパープル」等々
リンカーンを尊敬するじゅごんは色々見てきたけど
今回の映画も キツかった。。。(_ _。)
特に
特に
映画史に残りそうなシーン。。。

奴隷の人たちに対して 憎しみを持っているかのような白人に
首を吊られそうになった主人公のソロモンという男性が
危機一髪で死ぬことは免れたものの
雇い主が戻ってくるまで何時間も
首にロープをかけられたまま
ズルズルと滑る泥土の上で
つま先立ちの状態で放置される(´;ω;`)(´;ω;`)
高かった陽の光も暮れてしまうまで。。。
その後ろで 黙々と日常の仕事をこなす黒人さんたち
一人の女性だけが こっそりと水を飲ませに来てくれたけど
子供たちも 目の前でソロモンが首を吊られているのに
普通に はしゃいで遊んでいる(´;ω;`)
その 長い長いシーンは
「見ているだけで何もできないおまえたちも同罪だ」と
言われているような
「よく見ておけ こんなことが日常だったんだ」と
言われているような
胸にナイフを突きつけられたような感覚になるシーンだった(´;ω;`)
映画の中に飛び込んで
ソロモンをロープから下ろしたい衝動に駆られて
じっと座って見ているのが ほんまにほんまに辛かった(´;ω;`)


なんていうか
「黒人さん」というだけで
たったそれだけの理由で
理不尽に 家族も自由も奪われて
動物以下の 所有物のような扱いをされるっていうのが
私には 小さい頃から我慢がならなかった(`・ω・´)
あえて人に屈辱を与えることを
喜びとするような人間も 我慢がならなかった(`・ω・´)

南アフリカのマンデラさんもそうだったけど
そういう歴史を乗り越えて
世界を変えようとした人たちって
ほんとにスゴイと思う。。。(´;ω;`)

日本に 日本人として生まれた私に
何ができるだろう?
今も人身売買は世界中で横行していて
奴隷のような扱いを受けている人たちが
たくさんいるという現実に
目の前が暗くなる時もあるけど。。。(´・ω・`)
今すぐ直接 具体的なことはできなくても
自分の本分を全うすることで
いつか どこかで
誰かが笑顔になれると信じて
やるだけですな(`・ω・´)



2014年3月8日土曜日

歌舞伎大好き(≧▽≦)

 語れるほど

歌舞伎に精通している訳ではございませぬが💦

まだまだ興奮冷めやらぬ気持ちで
感じたことを書きたくて~~~ヽ(*´∀`)ノ


歌舞伎の時だけの緞帳が現れると
もうワクワクMAX状態(≧▽≦)

普通のホール劇場とは全然 違ってて
提灯が灯り
趣のある風情は
タイムスリップしたような感覚~~~(*´∀`*)

幕が上がると
そこはもう
色と柄のwonderland
一大スペクタクル(∩´∀`)∩

岡本太郎とピカソが100人がかりで かかってきた感じ?

舞台って ほんまに「ライブ」なんやんなーって
改めて感じたくらい
黒子さんたちが大活躍で
衣装が変わったり 役者さんの座る椅子を
お尻の下に持って行ったり

”人間”の息遣いや”生身”の迫力を
すっごく感じましたね


なんてゆーか
歌舞伎って難しいってイメージがあったりするみたいだけど
全く そんなことは無くって

セリフの中にも時事ネタ的な?
ふなっしーのことや Lineや
今風のことが上手に盛り込まれてて

役者さんのプライベートをギャグにしたり( ´艸`)

笑いがいっぱいの舞台(≧▽≦)



伝統を守って
変わらないでいる為に 進化し続けるってゆーか。。。
なんだか矛盾してるみたいだけど
守る為には変わり続ける勇気や
アイディアや柔軟性が 必要不可欠なんだなぁって感じました(#^.^#)

私が作る こんぺいとうシリーズも
元々は野点袋が原型。。。



手間がかかりすぎるから
商業ベースに乗らないから
ネット上ですら ほとんど販売されることのないもの。。。

色とりどりの生地を使うことや
形を変えることで
じゅごんろ~どの看板になってくれています

歌舞伎をイメージして作っている
こんぺいとうポーチを
早く仕上げたくなってきました~(≧▽≦)