2012年5月3日木曜日

パンクロックが教えてくれたこと

「パンクなんて 負け犬の音楽だ」って
言った人がいた。
勝ち負け論 好きな人多いけど
勝ちって何? 負けって何?
その人にとっては お金持ちになることが
人生の成功 すなわち 勝つことだった。
じゅごんは そんなとこに立ってない。
小さい頃から 勝負させようとする大人がイヤで
そういう場面になると
わざとチカラを抜いていた。


ものごころつくか つかない頃から
「変わってる」 「人と違う」 ということを
見下したように 排除するように言われてきて
変わってたり 人と違うってことが
悪いことなのかなぁ。。。と思い込んでた。
気付いた時には
この世界に 一人 取り残された地球人みたいな感覚で
全ての人が宇宙人に見えた。
どーして 思ったことを 言ってはいけないのか?
どーして やりたいように やってはいけないのか?
誰も わかるように教えてくれなかった。


パンクロックは すべてをブッ壊せと 叫んでた。
全てを否定するということは
全てを肯定することでもある。
既存とされるものを否定する替わりに
今まで否定されてたものを 肯定する。
言ってはいけないとされてる事を 歌詞にして
やってはいけないとされてる ステージをやる。
ああ。。。! いいんだ。。。!って 思えて
変わってても 人と違っても いいんだって思えて。。。
思ったこと言って やりたいこと やって
それで 否定されたとしても 知ったこっちゃない。
連中は羨ましいだけなんだ。
腰抜けなんだ。
そう がなりたてるパンクロックが
大好きになった。


負け犬で けっこう。
人の頭を踏みつけて勝ちたがる人に
興味ないもん。
わんっ(≧▽≦)