2020年9月29日火曜日

おむすび巾着(松竹梅)とSOLD OUT等4点

 


松竹梅や様々な植物が刺繍された黒留袖の反物から
おむすび巾着の完成です(∩´∀`)∩♪。


黒地だからこその、くっきりと浮かび上がる植物たち♪


金平糖袋と同じで、おむすび巾着も中に何も入れてなくても自立して立つ不思議です。

んー?正絹ならではなのでしょうかねー?生地だけを手に持ちますと、しっとりとした重さがあるのに、身に付けたり物を入れたりすると「軽い」という不思議。

それぞれのお店に出品しています♪

そしてそして、お蔭様で、


「花曇りの桜」等4点が旅立ちました(≧▽≦)。
見つけてくださって本当にありがとうございます(´;ω;`)。

取り立てて宣伝もすることもなく、ネット界の片隅でひっそりと運営しているお店の作品を見つけてくださるお客様方って、絶対に超能力者の方だと思ってるんですねっ(`・ω・´)。

しかも選んでくださって買ってくださるって。。。
何処の馬の骨とも知れない人間。。。というか幼獣のお店で、です。
もう絶対に菩薩様だと思うんですねっ(`・ω・´)。

超能力者であり菩薩様であるとしか思えないお客様たちと出会えて、本当に有難いなぁと思います。この度も本当に有難うございます(*´▽`*)。

朝晩が涼しく過ごしやすくなりましたが、昼間との寒暖の差で体調を崩される方も多いようですので、皆様もどうぞご自愛くださいませ(*´▽`*)。

2020年9月22日火曜日

谷口松雄堂さんの和紙が素敵すぎる件。


 和紙大好き❤ https://t.co/xYyQJEUbpA


このtweetを見た時に、もう反射的にというよりも発作的に(笑)、谷口雄松堂さんをリツイートしてフォローして応募してしまったんですね (///∇//)。和紙が好き過ぎて(///∇//)。

普段はこういったものに全く応募しないのですが、舞台やライヴのチケットですと、そもそも応募しないとチケットを買うことすら出来ないということも多いので応募しますが、

んー。。。なんていうか、お支払いをして買えるものであれば、わざわざ応募しなくてもいいしなーって思いますし、当選するということは落選する方がいらっしゃるので、それなら最初から応募しない方が他の方に当選するチャンスが行きますよね。

なんかその方がいいなーって思ってしまうんですよね(笑)。そこまで欲することも無いということかも知れませんね。

だがしかしだがしかし。いつもはナマケモノかパンダ並みのスローモーな反応の多い私が(笑)、ピシュッ!ピシュッ!って感じで反応して動きました(笑)。

そしてお蔭様で当選して送っていただいたのですが、ピシュッ!と動き過ぎて(笑)、詳細をよく読みもせず当選するとも思わずにいたので、


え?え?(@ ̄□ ̄@;)!!ここここんなに沢山???
いいのですか???(@ ̄□ ̄@;)!!ってビックリしてしまいました(///∇//)。


和紙特有のお色や質感や触り心地♪折り紙サイズの薄手ですので、アレンジ自在って感じですね(*´▽`*)。

障子やふすま、ついたてや屏風、照明など、和のインテリアには欠かせない和紙ですが、扇子やうちわ、懐紙など生活雑貨にも欠かせないんですよね♪

手づくり市では柿渋染めの和紙でお洋服を作られているおじ様がいらっしゃって、とても素敵でした(*´▽`*)。私自身も和紙の糸で帽子やバッグやセーターなど編んでましたね。とても軽くて、長く愛用していました。

谷口松雄堂さんのホームページにも様々な商品があります♪


そして早速(笑)。ちょうど和紙が届いてすぐに、うちのお店もご購入いただいたので、納品書用の封筒を作りました♪(≧▽≦)。


友禅紙の金色の部分が立体的に盛り上がっていて、奥行きがあって素敵です(≧▽≦)。

厚紙や箱と貼り合わせて作りたいものもあるので、たくさん楽しみたいと思います♪
谷口松雄堂さん。本当にありがとうございますヾ(@°▽°@)ノ!

2020年9月12日土曜日

おむすび巾着(金糸雀かなりあ)


おむすび巾着(金糸雀かなりあ)が完成しました(∩´∀`)∩♪


綸子(りんず)という、お祝いのお席でお召しになることが多い、厚みと光沢のある反物から作らせていただきました♪”黄色”というよりは”金色”なので、金糸雀と名付けました(*´▽`*)。

和色の「金糸雀色」は「きんしじゃく」とも呼ばれ、カタカナの「カナリア色」よりも彩度明度共に低く、落ち着きのある色合いになりますね。


それぞれのお店に出品しています♪

もうしばらく、おむすび巾着作りにお付き合いくださいませ(///∇//)。

2020年9月9日水曜日

おむすび巾着(東雲しののめ)

 重陽の節句の本日、ようやくエアコンの停止ボタンを押すことが出来ました(≧▽≦)。あちゅかったですよねー(笑)。

台風による気圧の変化や夏バテで体調を崩されている方も多いようですので、皆様もどうぞご自愛くださいませ。


さて。おむすび巾着(東雲しののめ)が完成でーーーーーす(ノ´▽`)ノ。

和色では東雲色以外にも、曙色、朱鷺色とも呼ばれるお色に近い、人肌色を帯びた、温かみのある優しいピンクです。

「和色のお色を言葉で伝える」のは本当に難しくて💦、”人肌色”といっても、黄色人種の肌色に限られてしまうのですが💦

”ベージュ”や”黄色み”とは違う、何か「体温」を感じるお色なので、「人肌色」という表現が私としては一番、しっくりくるって感じでしょうかねー。


”色”そのものも、人によってかなり認識に幅がありますので、自分の感性に正直に伝えるしかないかなーという感じですね💦。

東雲(しののめ)という呼び名は、現代でいうところの窓の”網戸”が、篠笹(しのざさ)という植物の笹を組み立てて作られていた時代に、陽が昇り始め、篠笹で作られた「篠の目」から伸びてくる夜明けのピンク色の光りから名付けられたといわれています。

そう考えますと、「色の名前」って、本当に自由なんだなーと思いますね(*´▽`*)。その「色」を見た方の感性で、いろんな名前が付けられてきたんですよねー♪


曙色(あけぼのいろ)でも朱鷺色(ときいろ)でもなく、東雲色(しののめいろ)と名付けたのは、何となく、”しののめ”という語感が好きなことと、”東の雲”と書いて”しののめ”と読むところも、なんかいいなぁって思うんですよね(≧▽≦)。

額面通りの言葉じゃなくて、その文字から想像力をフル稼働しても、篠の目が極々僅かに古民家などに残るのみ、という現代では、意味が繋がる事はほぼ不可能というか(笑)。意味を持たないからこその語感や音の楽しさって、ありますものね(*´▽`*)。

”意味”を持っていたものが”意味”を持たなくなることで、楽しくなる的な?(///∇//)。そうやって様々なものごとが流れてゆくのだなぁと思いますね。

しののめ。それぞれのお店に出品しています♪


2020年9月3日木曜日

おむすび巾着(桃花×淡墨)

 9月というのに、新潟県の三条市では40度を超える気温を記録したと聞いてビックリしました。まだまだ熱帯夜も続いておりますので、皆様もどうぞご自愛くださいませ(*´▽`*)。


さて。おむすび巾着の桃花×淡墨が完成しました~(ノ´▽`)ノ。


和色では「桃花色」と呼ばれるお色に近い、少し黄味のあるピンクと


淡墨色(うすずみいろ)と呼ばれるお色に近い、グレーとの暈かし(ぼかし)の反物を使いました♪紐も淡ーーーいグレーです。


紐をキュッと引っ張っていただきますと、おむすびになります(≧▽≦)。


紐を緩めていただきますと、長方形になります(≧▽≦)(当たり前)。
蘇州刺繍で植物が描かれています。グレーの面とピンクの面では表情が全く違って、とても楽しいです♪

着物の柄は、季節によって植物や生き物が描かれていることも多いですが、想像上の生き物や植物が描かれていて、季節に関係なくお召しいただけるものも多く、今回の巾着も想像上の植物が描かれています♪
確か、「唐花模様(からはなもよう)」と呼んだと思いますね。

それぞれのお店に出品しています♪