2019年9月28日土曜日

火星のお花のブローチ


外を歩きますと、まだまだ暑かったりしますが、
日差しや風はすっかり秋めいて、
心地いい季節ですね(*´▽`*)。

静かな朝に鳥の声を聞きながら、
お布団の上で伸びをして、
うああ、幸せや!(≧▽≦)と
一人で感動している変人は私です(///∇//)。

そんな変人の新作でございます(笑)。


「風に足を絡ませて 月の光りのゼリーを
木の葉に包んだら そろそろ出かけよう
火星の春に咲く 花をちょっと見に行こう
夜の中をふたり ほうき星にまたがって行こう」

ザ・ブルーハーツの「夜の中を」の歌詞にある、
「火星の春に咲く花」が気になってしまって
作ってしまいました(///∇//)。

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火星は、酸化した鉄を多く含む岩石で覆われているため
赤く見えるのですが、
地球と同じように四季もあり、

現在の地表に水分は確認されていませんが、
過去に水が流れていた形跡は多数残っています。

火星の内部に、凍った水が蓄えられている可能性も
高いといわれていますので、

また何かの拍子に、火星の気温が上がり、
植物たちが芽吹く可能性も、皆無ではないのですよね。

人間が把握できていることなんて、宇宙の中の、
ほんのちっぽけな事でしかないことを思いますと、
全てに於いて、「可能性」は存在するんですよね。


火星の砂嵐が渦巻く様子をビーズとワイヤーで。


火星の春に咲くお花は、ハウライトという天然石を
赤く染めたビーズで。

今回は土台布に着物生地の綸子を使ったせいか?
なんか自分で申しますのもなんですが(笑)
贅沢感のある仕上がりになってしまいました(///∇//)。


インパクト、あります(≧▽≦)。


大きさはヨコが最大約8㎝、タテが最大約5㎝。
ですが、印象としてはもっと大きく感じますね。
やっぱり「赤」の威力でしょうか?(≧▽≦)

盛り盛りしたい気持ちを抑え(笑)、
重さも15gと軽いです♪

火星の春に咲くお花を
未来の子供たちは
見に行けるのかもしれませんね(*´▽`*)。

赤い風に、吹かれながら。

それぞれのお店に出品しています。










じゅごんろ~どnote

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2019年9月23日月曜日

ねじねじとちくちく



ひたすらにビーズを数えながらワイヤーに通し、
ひたすらにビーズを数えながらワイヤーを捻じり、


ひたすらにちくちくと縫い付けるという
至福の作業でございます(∩´∀`)∩。

表は本日完成しましたが、
まだまだブローチ台を付けたり、
表と裏を合わせてかがる作業が待っております♪


ちょっと暑さと湿度が、
やばうございますな感じでしたので(笑)
お墓参りはパスしましたが、

お彼岸さんのおはぎは、
ちゃっかりいただいてしまいました。
(●´ω`●)ゞ

今年も仙太郎さんで、五穀米のおはぎと、
うさぎさんの上庸まんじゅうです❤
上庸まんじゅうが大好きなので、
とても嬉しかったです(≧▽≦)。








じゅごんろ~どnote

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2019年9月22日日曜日

「国」という制度


にわかラグビー観戦者のじゅごんです。
どうも(≧▽≦)。

ルールすらよくわかりませんが、
やっぱり世界レベルのスポーツは迫力があって、
何も分からなくても伝わってくるものがあると
申しますか。

何かを世界レベルまで極めることって、
私のような凡人以下の人間にとっては、
途方もない努力をされてきたのだろうなと
気が遠くなるような想いで観戦してしまいます。

そしてその分、沢山のものごとを放棄されてきたのだろうなと。

それ故の純粋な力?のようなものを感じて、
見ていても清々しいのですよね(*´▽`*)。
気持ちがいいのです♪

昨日の紙の方の京都新聞夕刊に、
神戸親和女子大教授、スポーツ教育学・身体論の
平尾剛さんが「現代のことば」に寄稿されていたのですが、
一部を抜粋させていただきますと、

「ラグビーは他のスポーツとは異なり、外国籍でも
その国の代表選手になれる。

ちなみにイングランドで行われた2015年のW杯では、
アルゼンチンを除くすべての出場国に
外国籍の選手が名を連ねていた。

つまりラグビーでは国籍が代表選出の絶対条件ではなく、
当該国に縁があるものを含んだチームを
代表とみなすのである。

歴史を振り返れば、国家という枠組みは
人為的に作られた制度である。
ウェストファリア条約を締結した1648年以降の
主権国家体制のもとで生まれた概念であり、
人類史を見渡せばたかだか500年にも満たない、
きわめて新しい考え方なのである。

その枠組みにおいてもたらされた二度の世界大戦を
私たちは忘れていないし、
国家間をめぐって政治や経済などで摩擦を生みだしているのは
記憶に新しい。

国際法による便宜上の線引きが、
個々の生活レベルにおいて分断を作り出そうとしている現状には
思わず目を覆いたくなる。

一人の人間が文化の違いを乗り越えるのは、
言葉でいうほど簡単ではない。
様々な壁を乗り越えた彼ら一人ひとりの
心の動きを追っていると、
応援する気持ちがますます湧いてくる。

国籍を問わないチームを想定する
ラグビーというスポーツは、
私たちが直面している多様化する社会での
然るべき振る舞い方を提示してはいないだろうか。

前回大会直前までキャプテンを務め、
多国籍の選手たちを束ねた廣瀬俊朗氏の言葉、
「常に、寛容でありたいな、と」に
すべてが集約されていると思う。」


「国」という漢字は「國」の略字で、
「國」は”矛(ほこ)”の象形と”村”の象形から
「武装した村」=「國」として出来た漢字です。

漢字の成り立ちからして、戦う気満々やん!って
思いました(笑)。

500年程度の歴史しかないなら、もうそろそろ、
「主権国家」という制度を放棄してもいいのではないかなーと
思いました。

移民の方々や難民の方々のこと、犯罪など、
様々な問題はありますが、
そもそもその問題も「国」という制度から
派生しているものも多いと思うのです。

移動手段も手軽になり、
ドローンでの移動が可能になる日も遠くないでしょう。
情報もあっという間に手に入れられます。

ふと50年後のことを妄想してみたのですが、
日本で毎日量産されているブログやYouTubeを、
人口の減った、若者の減った日本で、
いったい誰が読んだり視聴したりするのかなー?と。

50年後、100年後の子供たち。

現在の変化の速度を思いますと、
50年後でさえ想像もつきませんが、
人間の造り出した概念は、
どんどん崩壊していくように思います。

様々な社会制度が崩壊したように、主権国家制度も
崩壊する時は、それ程遠くないような。








じゅごんろ~どnote

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2019年9月20日金曜日

この世界で起きていること


何度読んでも泣けて泣けて。
鳩尾の辺りが熱くなって、胸がギュッとなって。

書こう。書きたい。書かねば。
そう思っても、どこか混乱してしまって、
1年半後の今日に読んでも、また泣けて泣けて。

昨年の3月28日、水曜日の京都新聞に載っていた記事で、
島の診療所の所長さんへのインタビューです。

===========

イタリア南端のランペドゥーザ島
チュニジアから100キロ余りの距離にある、
地中海に浮かぶ人口6千人弱の島。

アフリカから一番近い「欧州」として、
命がけで海を渡る難民の方々の希望の島なのですが、
粗末な漁船に沢山の人が乗り込むため、
遭難が絶えません。

2013年10月3日には、島を目前にしてエンジンが故障した漁船で、
救助を呼ぼうとして布に付けた火が燃料に燃え移り、
アフリカ各国から乗り込んでいた人々500人余りのうち、
368名が死亡する事故が起きました。

続々と運ばれる遺体の検死に当たっていた島の診療所の所長、
ピエトロ・バルトロ医師が、ある若い女性の脈を確かめた時に
「生きているぞ」と、はっとします。

蘇生措置がとられた女性の弱かった脈拍が
規則正しく打ち始めた時、
診療所内のスタッフの歓声が上がり、と同時に、
誰もが泣いていました。

「海難事故ばかり注目されるが、難民にとり海を渡るのは
旅路の最後の関門にすぎない。
私たちの想像を絶する最悪の試練は、船に乗り込む前にあるんだ」

ソマリア女性のファドゥマは、
武装した男たちが自宅に押し入って来た時、
夫は必死で命乞いしましたが、
ファドゥマと4人の子供たちの目の前で、
首を切り落とされました。

ファドゥマは出産で脳卒中を起こし半身不随で、
働くことも、体を売ることさえも無理でしたが、
子供たちを養う為に、どんな低賃金でもいいと
サハラ砂漠を越えて、地中海を渡って、島に辿り着きました。

「何という勇気だろう。世界は難民を”数”でしか見ない。
でも、子供の為なら命も危険にさらす。
私たちと同じ夢を持った人々なんだよ」

あるシリア難民の若い夫婦は、3歳の男の子と、
9ヵ月の乳児を連れて船に乗り込みましたが、
遭難して海に投げ出されます。

夫は、乳児を抱えた奥様と3歳の男の子を
左右の腕で支えていましたが、
海が荒れ始め、全員が溺れる危機にさらされた時、
夫は、男の子と繋いでいた手を放します。
奥様と乳児を救うための、とっさの選択で。

男の子の小さな体はゆっくりと沈んでいきました。
夫婦と乳児は生き残りました。

夫婦から話しを聞いたバルトロ医師は、号泣しました。

____________

ランペドゥーザの人々は、難民の方々を抵抗なく
受け入れているようにみえるのは何故なのか?

「ランペドゥーザは漁師の島だ。私の父もそうだった。
漁師というのは、海からやって来るものは
何であれ、拒まない」

バルトロ医師によりますと、地中海の対岸リビアでは
同じ難民でも黒人さんは人間扱いされず、
女性は更に下に見られる。

女性たちの中には、リビアでレイプされ、
妊娠させられた例は数知れず、
難民船の中で出産し、へその緒が繋がったまま、
母子ともに息絶えていたこともありました。

「でもね。この島にたどり着いて精神に異常を来すのは、
男性だけだ」

男性たちは島に到着すると、つらい旅が終わったと思い込みますが、
欧州での再出発までには、更に長い過程があることに
心が折れてしまう人がいる。

「ここへ至るまで、男とは比較にならない
苦難を経てきた女たちは、
そんなことにはへこたれない」

2016年10月3日。ちょうど3年前の事故で、
検死中に生存を確認した女性が、バルトロ医師の前に
救命のお礼に現れました。

スウェーデンで結婚をし、2人目の子供を妊娠中で。

「素晴らしく美しい女性になっていた。
仕事を辞めたいと思ったことが何度もあるが、
こうした経験があるから続けられる」

______________

ランペドゥーザ島は、世界に名だたる絶景の地。
6千人弱の人口が、夏には2万5千人になります。

難民船が到着しますと、直ちに収容センターに運ばれ、
旅行者の目に、その姿が映ることはありません。

楽園と、難民の島という二つの顔を持つ島。

「この二つは決して交わることがない。
まるで欧州の隠喩だ」
と、島を舞台にした記録映画「海は燃えている」を
制作したジャンフランコ・ロージ監督は評します。

闇を見まい、見せまいとする仕組みは
「豊かな国の隠喩」と言い換えてもいい。

「文明社会の真ん中で、難民の悲劇が起きていることを
知ってほしい。
われわれは、この事実に恥じ入るべきだ」
とバルトロ医師は語ります。

============

幼稚園に通っていた頃、お寺が運営されていた園でしたので、
お坊さまがお話をされる時間もあって、

その中で、「アフリカという国では、
日本のように蛇口をひねればお水が出てくるような環境はなく、
あななたちと同じくらいの歳の子供たちも、
井戸から重いお水を運んでいます。」
というようなお話をされたことがありました。

その井戸すら無く、清潔ではないお水を飲んで、
命を落とす子も少なくないということも。

4歳くらいの子供でしたが、日々の中で、
「なんでご飯が余っているとこがあるのに、
ご飯が食べられへん人がいたはるの?」とか
疑問に思っていた頃で、

アメリカのテレビドラマを見て、
食べ終えたお皿に残っている食べ物を、
フォークでゴミ箱に捨てたはる場面に
ショックを受けてた頃でもありました。

アメリカの人は、残り物を食べはらへんのは何故?
食べられる食べ物を、ほかさはるのは何故?
あんなに大きな冷蔵庫もあるのに?(´・ω・`)

食べ物をいただくことは命をいただくことなのに?
なんでなんやろう???

大人になった今も、
賢くて立派な人たちが国を運営したはるはずなのに、
なんでいつまで経っても、ご飯が余っている国と
ご飯を食べられない国があるのか?

誰が創ったものでもないのに、海や山や土地を
取り合うのか?

私には理解できないことばかりです(´・ω・`)。

でも何かしたい。
微々たることしか出来ませんが、
お金を送ることと、自分の心を平和に保つ努力をすること。
闇を、見て見ぬふりをしないこと。

私は、この世界を愛しています。






じゅごんろ~どnote

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2019年9月19日木曜日

たねやさんの長寿芋


夜になりますと、もう半袖ではちょっと
肌寒いくらいですが、
ひんやりとした風が、とても心地いい時期ですね♪

食欲の秋ということで、お芋さんの季節ですよね(笑)。


ファミリーが買って来てくれた、
たねやさんの「長寿芋」をいただきましたよ♪


綺麗な籠に入っています♪


籠を開けますと~


3つ並んでいます♪

え?3つ?その割には重かったけど。。。
と1つを持ってみますと、
ずっしりとした重みが(≧▽≦)。


お芋さんを丸ごと使われているそうで、
お芋さんの皮が入っているのも分かります♪

外側の皮はしっとりとしていて、
中のあんは、ほくほくホロホロ。

シナモンの風味が効いていて、
とても美味しかったです(≧▽≦)。

たねやさんと申しますと「和菓子」のイメージですが、
クラブハリエさんとしてのバームクーヘンや
洋菓子も美味しくて、
まだ京都にお店が無かった頃も、
よく通販で買わせていただいていましたね。


あれ?偶然にも3年前の今日も
たねやさんの最中のブログを書かせていただいてました(≧▽≦)。


お正月の花びら餅も、たねやさんのを
いただいた年もあったり。


クラブハリエさんもバームクーヘンのレシピを
全て公開されていて、
みんなで切磋琢磨して、美味しいものが作れれば
その方がいいって仰ってたことがあって、
なんかいいなーって思いました(*´▽`*)。

食欲のじゅごん家に食欲の秋が参りましたので(笑)
高島屋京都店さんにたねやさんが入られて、
本当に嬉しいです(≧▽≦)。







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2019年9月16日月曜日

いちじくのお花のブローチ


いちじくが大好きで、この時期は毎日いただくくらい
大好きですっ(≧▽≦)。

ということで、やっぱり作ってしまいました(笑)。


いちじくのお花のブローチです(*´▽`*)。

いちじくのお花って、木に咲かないんですよね。
実の中にお花があって。

元々の原産地であるアラビアなどでは、
イチジクコバチという蜂が
実の中に入って受粉するそうですが、

日本のいちじくは単為結果性で、
受粉しなくても実が生る不思議な木。

でもやっぱり実の中でお花は咲いてるんですよね。
あの不思議な粒々がお花なのです♪


その粒々を一粒一粒、刺繍しました♪

いちじくの実の外観は、あまりインスタ映えとは
ご縁がないような素朴さですが、

その実をひとくち頬張りますと、
他の果物には無い、得も言われぬ、
ねっとりとした食感とやさしい甘さ♡

熟れ過ぎた柿とか桃とかみたいな、
ねっとりした食感の果物って
なんか官能的で、大好きなのです(///∇//)。


いちじくの官能的な曲線は
表現しきれていないかもしれませんが💦
ふっくら感を出したくて、
今回は少しだけ綿を入れましたよ。


見える場所に咲いていなくても、
その花は、咲いている。

誰にも見られていなくても、
その実を食べた人にだけ、
その姿を見せる無花果(いちじく)の花。

それぞれのお店に出品しています。











じゅごんろ~どnote

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2019年9月15日日曜日

じゅごん初めて蓮の種の芽出しに挑戦するの巻



お盆に買った、仏様用のお花に蓮の実が入っていたので、
もうすっかりカラカラになったことだし、
「芽出し」に挑戦してみよう!ってことで、
8月23日に写真を撮りましたよ♪

ちゃんと8個の穴があって、実が入ってるんやぁって、
数えてしまいました(///∇//)。

「ハチス」と呼ばれるのは蜂の巣に似ているからであって
別に「8個の実があるから」って訳ではないようです(笑)。
調べる前は、「8個の実があるからハチスなんかなー?」って
思ってました(///∇//)。


ほうほう。細長い種なのですね。

え?調べた画像と違う。。。?(´・ω・`)
もっとドングリみたいに、プックリしてたよ?
(´・ω・`)

まぁでも蓮の実の数も違う種類だったし、
8個のハチスの実は細長いのかも?

種の殻が固いので、サンドペーパーで削るとのこと。


工具置き場を見てみましたら、ありました♪

え?Σ(・ω・ノ)ノ!


「紙ペーパー」???

そ、それは直訳しますと「紙紙」???
ほうほう。近頃ではそう呼ぶのでござるか?


平らな方を削るとのことでゴシゴシ。

え?殻、固くないですけど。。(´・ω・`)

んー。でも確かに中から更に種のようなのが
出てきました♪


けっこう育つまでお水の中に入れておくようですので、
昔使ってた、お客様用の30㎝くらいある大きな灰皿に
蓮の種を入れました♪

あれ?種が沈まない?。。(´・ω・`)

そのうち沈むの?(´・ω・`)

3日くらい経ったら沈みましたが、
1~2週間で芽が出るはずなのに、
なのに。。。
なのにーーーっ・°・(ノД`)・°・

触ってみますと中身の種みたいなのが消えていました。
いずこへ?(´・ω・`)

どうやら今回も種から育てるという目論見は
成りませんでした(●´ω`●)ゞ。

どうにもこうにも種から育てるのがヘタみたいです(笑)。


ホテイ草さんなんかは、
毎年お花を咲かせてくれるのですが。

やっぱりドングリみたいな種でないと、
あかんかったんかなー?と思います。

今回は残念でしたが、蓮のお花を育てるのは、
またチャレンジしてみたいと思います(*´▽`*)。

今宵は十五夜ですね。
昨夜はカーテンを開けて、
月光浴をしながら寝ましたが、
今夜も出来そうな感じのお月様です(∩´∀`)∩。








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2019年9月13日金曜日

十三夜・仙太郎さんのお月見団子


十三夜の本日、京都も大きくて綺麗なお月様が
ぽっかりと顔を出したはります♪

冬は月の位置が高く、夏は低く、
春は黄砂などで霞むので、秋にお月様を愛でるそうな。

すっかり虫の声も秋ですね(*´▽`*)。


ということで食いしん坊のじゅごん家ですので(笑)
今年も仙太郎さんのお月見団子を
いただきましたっ(≧▽≦)。


ウサギさんを模した、可愛いおまんじゅうも入っていましたよ♪



お月見団子も地域によって形が違うみたいですが、
京都も関西風で、里芋を模した円錐形のお団子を、
雲に見立てたあんこで包まれています♪

私はきな粉派なので(笑)きな粉のおまんじゅうと、
こしあん派なので(笑)こしあんのお月見団子を
いただきましたよ♪

今年も美味しくいただけました(≧▽≦)♪


雲が切れて顔をみせてくれたお月様は、
薄っすらとレンズフレアの曼荼羅が写るくらい、
強かったです(笑)。

秋の夜長にお月様を愛でる。
とても風流で、大好きな時間です(*´▽`*)。






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2019年9月12日木曜日

フレンチノット・ステッチが好き♡


明日は十三夜という本日、
なんだか風がガラリと変わりましたね。
とても心地いいです(*´▽`*)。


フランス製のリネンに
フランス製の刺繍糸を
フレンチノットでちくちく。

意図せずフランス尽くしになってしまいましたが(笑)、
久しぶりの糸刺繍がとても楽しいです(≧▽≦)。

フレンチノット・ステッチは大好きな技法で、


とぼけた金魚のブローチなどにも
使っている技法です♪

絵で申しますところの「点描画」のように、
点々と刺繍していく感じですね。

小さな点が集まって、大きな面になります。

ちくちくと刺繍していますと、
点が増えていく感じが堪りません(≧▽≦)。

フレンチノット・ステッチは
「フレンチナット」「フレンチナッツ」と
表記されることもあるのですが、
それだけ自由で、歴史がある技法という気がします。

太めの刺繍糸や毛糸で
フレンチノット・ステッチを刺しますと、
タオル地のようなモコモコ感も出て、
これもまた可愛いのです(≧▽≦)。

フレンチノット・ステッチ愛を語りだしますと
止まりませんのでこのへんで(笑)。


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2019年9月9日月曜日

コンプレックスの美しさ。マリリン・モンローという女優


重陽の節句の本日も暑かった京都です💦
最高気温36.9℃もありました💦

皆様、お疲れさまでした(。-人-。)。
外でのお仕事をされている皆様には特に、
お疲れ様でございました。


そんな本日も似ていないのですが(笑)
私の脳内マリリン・モンローということで
ご容赦くださいませ。

マリリン・モンローに興味を持ったのは、
大好きなARBというバンドの曲に、
モンローがモチーフになっている曲が幾つかあって、

それでモンローの出演作の映画を
真剣に観てみたりもしたのですが、

んーーーー。。。
いまいち、その良さが私には解からず、
私が女性だから解らないのであろうか?
と思ったのですが、

古本市でマリリン・モンローの写真集を見つけて、
パラパラとめくった時に、
「うわあ!なんて可愛くて素敵な人なんやろう!」
って気付きました(笑)。

モンロー自身も、
「写真を撮られるのが好き。
実際よりも、よく撮ってもらえることが多いから」
と仰っていたそうですが、

フォトジェニックと申しますのでしょうか?
うわあ♪綺麗♪可愛い♪
そして飽きないのです。


モンローの魅力に目覚めてから?
古本市や本屋さんでも沢山の写真集を買って、
一時はコレクターと化していました(笑)。

一番多い時は30冊くらいあったと思います。
今も数冊は手元にあって、文庫本タイプは、
待ち時間のある場所へ行く時も
よく持って行って眺めていました。

ここから女優さんの写真集にハマり(笑)、
国内外を問わず、素敵だなぁと思う女優さんの写真集を
沢山買って眺めていました(笑)。

そんな沢山の女優さんたちの写真集も、
差し上げたり、古本屋さんへ持っていたりして、
もうすっかり手元には無くなってしまったのですが、

何故かモンローの写真集だけはあります。

他の女優さん達と何が違うのかなー?って
見比べてみたこともあって(笑)

圧倒的な、「無垢」と呼べるくらいの純粋さと、
無邪気さが、「品」の中にあるって思ったんですね。

女優さんとしてデビューする前のモンローも、
とても素朴でありながら、
品があって無邪気な感じがするんですね。

あの時代に、父親のいない子として育ち、
何組もの里親を転々としたとは思えないくらいに。

昔読んだ、劇作家のつかこうへいさんのエッセイに、
「杉村春子みたいな女優は、上手いけれども味気ない。
マリリン・モンローは、芝居はとてもヘタだったけれど、
映画のスクリーンの中に飛び込んで行って、
助けてあげたくなるような女優さんでしたよ。」
って感じのことを書かれていて、

モンロー自身は、自分の演技に自信も持てず、
本気で勉強しようとして、
有名なアクターズスクールにも通いましたが、

御本人が「コンプレックス(劣等感)」に感じている部分ほど、
ある種の人たちにとっては、
とても魅力的に映るんですよね(*´▽`*)。

天性の、持って生まれた純粋性や無邪気さと、
コンプレックスこそが、
彼女をスターにしたのかもなーって思いました。

今日の紙の方の京都新聞夕刊に、
詩人であり、作家でもいらっしゃる小池昌代さんの
「股旅日記」という連載に、

「人は人の何に惚れるか。
その人がその人であることの要に惚れる。
その要とは、美点というよりむしろ、
その人が隠したいような弱みや欠点であることが多い。」

と書かれていて、「おおっ!」と思いました(笑)。

「惚れる」ってそういうことですよね(≧▽≦)。
だからこそ、その人のことを受け入れられるというか。

没後50年以上経っても尚、
多くの人々にインスピレーションを与え続ける
マリリン・モンロー。

私も彼女のお蔭で克服できたコンプレックスが
幾つかあります(///∇//)。

でも劣等感は、時に人を、
とても美しく見せるものなのです。

その人間らしさや、コンプレックスと向き合おうとする
葛藤から生まれる心の襞こそが
美しいのかも知れませんね(*´▽`*)。






じゅごんろ~どnote

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