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2019年10月19日土曜日

新しくなった南座さんに行ってきました♪


先日、新しくなった南座さんに行ってまいりました♪


中に入った途端、鼻血ぶーってなりそうなくらい、
興奮してしまいました(///ˊㅿˋ///)。

懐かしさと新しくなった嬉しさとで。
わくわく感が止まりませんでした(笑)。

の時もそうだったのですが、
今回もファミリーが行きたいと申しましたので、
往復はがきで申し込んでの抽選でしたが、


花道の傍の素敵なお席で、
これまた鼻血ぶーってなりそうでした(///ˊㅿˋ///)。


やっぱり南座さんは美しいなぁと♪


出し物は藤山直美さんの「道頓堀ものがたり」。
人間の狡さや弱さ、嫉妬、
それらを凌駕する濃い人情が描かれ、
笑いあり、涙ありの楽しい舞台でしたよ♪

小さい頃によくテレビで見ていた、
藤山寛美さんの舞台が大好きでしたが、
「継がれていらっしゃるのだなー」って思いました。

寛美さんの舞台は、
出来の悪い、みんなから馬鹿にされている丁稚の子が、
周りの大人たちの揉めごとや狡さを、
真っすぐな心で見て、素朴な言葉で
「自分はこう思うんですけど」って語り掛けることで、

周りの大人たちが自分たちの過ちや
恥ずかしさに気付く。。。
という展開が大好きでした(≧▽≦)。

舞台では「あほな丁稚」を演じられている寛美さんが、
舞台稽古ではものすごい厳しい表情と口調で
稽古をつけていらっしゃったのも、
ビックリしましたが印象に残っています。

あんなに皆を笑わせて泣かせられるのは、
こんなに厳しい大変なお稽古を
積まれているからなのだなーと。

MHK朝ドラ「スカーレット」には
ちょっと厳しい役柄で出演中の三林京子さんも
「道頓堀ものがたり」では華があって、情の深い役柄で
舞台に立たれていましたよ(*´▽`*)。

さすがの貫禄と美しさで、花道を通られた時には
間近で姿を拝見しましたが、
不動明王様かよっ!って思ってしまいました(笑)。

芸ごと一筋に精進を重ねて来られた方特有の、
「粋」があるんですよね(*´▽`*)。

石倉三郎さんや松村雄基さんも出演されていましたよ♪

松村雄基さんは昔見た、「不良少女と呼ばれて」という
35年くらい前のドラマに出演されていた時と、
全く変わっていらっしゃらないような?
(≧▽≦)

松村雄基さんは幼少期からおばあ様と二人暮らしで、
10代の頃から、ずーっとおばあ様の介護をしながら
テレビドラマに出演されていて、

そのことを、収録先で周りの誰にも言わずに、
愚痴ひとつ、泣き言ひとつ言わずに
続けられていたそうで、

お話を聞いた時は号泣してしまいましたね。
20年くらい介護されていたと。

お若い頃から、ずーっと人様に頭を下げて生きて来られて、
そのことを受け入れてこられた方は、
本当に強くて深いなーって思いました(´;ω;`)。

今回のお芝居も素敵でしたよ(*´▽`*)。
藤山直美さんの舞台に、いつも出演されているようですね♪


幕間には、なだ万さんのお弁当を
いただきましたよ♪


季節のお野菜もふんだんに盛り込まれ、
目に見えない、下ごしらえを丁寧に施されているのが
すごく伝わって来るお味でしたよ♪

吟味されたお材料に薄味がつけられ、
ひとつひとつがとても楽しめました♪

なだ万さんと、とらやさんが南座さんに
入られていましたよ。

新しくなった南座さんで、
お芝居を観て泣いて笑って、
美味しいものをいただけて、大満足でした(≧▽≦)。








じゅごんろ~どnote

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2019年9月9日月曜日

コンプレックスの美しさ。マリリン・モンローという女優


重陽の節句の本日も暑かった京都です💦
最高気温36.9℃もありました💦

皆様、お疲れさまでした(。-人-。)。
外でのお仕事をされている皆様には特に、
お疲れ様でございました。


そんな本日も似ていないのですが(笑)
私の脳内マリリン・モンローということで
ご容赦くださいませ。

マリリン・モンローに興味を持ったのは、
大好きなARBというバンドの曲に、
モンローがモチーフになっている曲が幾つかあって、

それでモンローの出演作の映画を
真剣に観てみたりもしたのですが、

んーーーー。。。
いまいち、その良さが私には解からず、
私が女性だから解らないのであろうか?
と思ったのですが、

古本市でマリリン・モンローの写真集を見つけて、
パラパラとめくった時に、
「うわあ!なんて可愛くて素敵な人なんやろう!」
って気付きました(笑)。

モンロー自身も、
「写真を撮られるのが好き。
実際よりも、よく撮ってもらえることが多いから」
と仰っていたそうですが、

フォトジェニックと申しますのでしょうか?
うわあ♪綺麗♪可愛い♪
そして飽きないのです。


モンローの魅力に目覚めてから?
古本市や本屋さんでも沢山の写真集を買って、
一時はコレクターと化していました(笑)。

一番多い時は30冊くらいあったと思います。
今も数冊は手元にあって、文庫本タイプは、
待ち時間のある場所へ行く時も
よく持って行って眺めていました。

ここから女優さんの写真集にハマり(笑)、
国内外を問わず、素敵だなぁと思う女優さんの写真集を
沢山買って眺めていました(笑)。

そんな沢山の女優さんたちの写真集も、
差し上げたり、古本屋さんへ持っていたりして、
もうすっかり手元には無くなってしまったのですが、

何故かモンローの写真集だけはあります。

他の女優さん達と何が違うのかなー?って
見比べてみたこともあって(笑)

圧倒的な、「無垢」と呼べるくらいの純粋さと、
無邪気さが、「品」の中にあるって思ったんですね。

女優さんとしてデビューする前のモンローも、
とても素朴でありながら、
品があって無邪気な感じがするんですね。

あの時代に、父親のいない子として育ち、
何組もの里親を転々としたとは思えないくらいに。

昔読んだ、劇作家のつかこうへいさんのエッセイに、
「杉村春子みたいな女優は、上手いけれども味気ない。
マリリン・モンローは、芝居はとてもヘタだったけれど、
映画のスクリーンの中に飛び込んで行って、
助けてあげたくなるような女優さんでしたよ。」
って感じのことを書かれていて、

モンロー自身は、自分の演技に自信も持てず、
本気で勉強しようとして、
有名なアクターズスクールにも通いましたが、

御本人が「コンプレックス(劣等感)」に感じている部分ほど、
ある種の人たちにとっては、
とても魅力的に映るんですよね(*´▽`*)。

天性の、持って生まれた純粋性や無邪気さと、
コンプレックスこそが、
彼女をスターにしたのかもなーって思いました。

今日の紙の方の京都新聞夕刊に、
詩人であり、作家でもいらっしゃる小池昌代さんの
「股旅日記」という連載に、

「人は人の何に惚れるか。
その人がその人であることの要に惚れる。
その要とは、美点というよりむしろ、
その人が隠したいような弱みや欠点であることが多い。」

と書かれていて、「おおっ!」と思いました(笑)。

「惚れる」ってそういうことですよね(≧▽≦)。
だからこそ、その人のことを受け入れられるというか。

没後50年以上経っても尚、
多くの人々にインスピレーションを与え続ける
マリリン・モンロー。

私も彼女のお蔭で克服できたコンプレックスが
幾つかあります(///∇//)。

でも劣等感は、時に人を、
とても美しく見せるものなのです。

その人間らしさや、コンプレックスと向き合おうとする
葛藤から生まれる心の襞こそが
美しいのかも知れませんね(*´▽`*)。






じゅごんろ~どnote

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2019年8月24日土曜日

不機嫌な唇~新木優子さんという女優


笑顔ではない表情の美しさが際立つ人って、
たまにいらっしゃいますよね(≧▽≦)。

女優さんである新木優子さんを見た時、久しぶりに、
不機嫌な表情にも美しさのある方だなぁと
目が釘付けになりましたよ(*´▽`*)。

新木優子さんのイメージ図

お写真を借りることが出来ませんので、
絵を描いてみました(///∇//)。

似てなくてすみません💦
あくまでも私の脳内イメージ図ですので
ご容赦くださいませ💦

映画みたいなテレビドラマ「クライシス公安機動捜査隊特捜班
に出演されていた新木優子さんのイメージです。

心に闇を抱えた人たちが特捜班として
活躍されるドラマなのですが
え?テレビなのに、そんな描き方をしても大丈夫なんですか?
(@ ̄□ ̄@;)!!
と思うような、奥深い事件や闇が描かれていて、
アクションや爆破シーンも迫力もので、
毎回ハラハラドキドキ❤

そんな男くさいドラマの中に存在していて、
華やかな衣装もお化粧も施されて無いのに、
「女性」を感じさせる色気や雰囲気のある女優さんだなぁと。
もちろん、お芝居もとても素敵で♪


太さと濃さがあって、
あまりいじられていないからこそ表情豊かで、
意志の強さと危うさを感じさせる眉に、
切れ長で黒々とした真っすぐな瞳。

役柄的に、目の下のクマも強調されていたと思うのですが、
目の下のクマって、ちょっと色っぽいですよね。

「どうしたの?」と声を掛けたくなるような
クマの弱々しさの中に、
全てを拒絶するような瞳と眉の強さ。


引き結ばれて、愛想の欠片も無い、
拒絶を示す整った唇。

そうだ。新木優子さんは
全てを拒絶しても美しいのだ。

媚の無い、誠実な美しさなのだ。

もちろん、お顔立ちも綺麗なのですが、
佇まいが美しいのだなーと思いました。

いくら整った顔立ちでも、
美しさを感じない人もいれば、
整っていなくても佇まいや風情や雰囲気が、
素敵だなーとか美しいなーって思う人って
いらっしゃいますよね(*´▽`*)。

ちょっとプチ腱鞘炎で(笑)
お針が持てないのですが、
テーピングした手でも人差し指と中指の間に
鉛筆を挟み込めば絵は描けるなーと思って、
描いてみました(●´ω`●)ゞ。

好きな人や好きなものは、思い切り好きだと
言いたいタイプです(≧▽≦)。


私も不機嫌な顔をしてみたい!と思って
頑張ってみましたが(笑)
やっぱり女優さんではないので
不機嫌感を醸しきれませんでした(≧▽≦)。

女優さんすごい(∩´∀`)∩❤





じゅごんろ~どnote

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2012年7月24日火曜日

映画「ヘルタースケルター」※ネタバレ注意

 日曜日に観に行った映画
 
大好きな写真家・蜷川実花さんが監督されたから
絶対 観に行きたかったの~(ノ´▽`)ノ
 
題名通りヘルタースケルター(しっちゃかめっちゃか)な
内容の映画だったけど
実花さんの世界観はタップリ堪能できました~~~( ̄▽+ ̄*)
大道具・小道具・ファッション
どれを取っても刺激的で
画面の隅々まで観るのが 忙しかったです💦
 
主演の沢尻エリカさんは やっぱり圧倒的に可愛かったし
鬼気迫る演技も健在。
TVなら確実にピーが入るセリフ
「1回くらい○○○舐めたからって
調子こいてんじゃねーよっ」って
あの可憐な顔を歪めて発せられると 
また独特の迫力。。。(((゜д゜;)))
 
この映画は 
確かに沢尻エリカさんが存在を成り立たせたのだなーと思う。
 
 
ストーリーは 元々は太っていて醜いとされる容姿だった女の子が
完璧な骨格を見初められ
全身整形を施された外見で トップモデルの道を上り詰めたものの
整形の後遺症と
得てしまった”美”と 
それに付随する”賞賛”や”生活”を失うことを恐れる
女の子のお話。
 
原作は岡崎京子さんの漫画。
じゅごん自身は 岡崎さんの漫画は
いくつか読んだことがある程度で
あまり共感することも 入り込むことも無かった。
漫画としても 漫画家さんとしても
ファッションリーダー的存在だったなーって
記憶がある程度。
ひき逃げ事故に遭われて生死の境を彷徨い
今も漫画家さんとしては休業状態にあるという。
 
彼女の漫画の世界観に入り込まなかったのは
空虚さを表現した漫画が多かったからだと思う。
自分にも この世にもリアリティを持てない人々。
生きている手応えを 喜びを全身で感じることのない人々。
そんな人たちの虚無的な 空虚な心象を描かれてたように思う。
 
現代病的な言われ方をする時もあるけど
いつの時代も そんな空虚を心に抱えた人たちは
いっぱい 存在する。
古典の純文学にも そういう登場人物は沢山いるから。
 
その人たちの持つ「空虚」は 何を持ってしても
埋められない。
何を得ても 満足すること 充足することがない。
何故なら 自分が何を求めているのか 解っていないから。
 
じゅごんにとって こういう人たちは
真っ黒な暗黒を 心に抱えてるように見えるだけで
理解することが出来ない。
だから 岡崎さんの漫画にも共感できなかったんだと思う。
 
沢尻エリカさん演じる”りりこ”も
苦しいのは解るし 可哀想だとは思うけど
結局は 本人にしか どうすることも出来ないこと。
 
ただただ 欲望を消費することに夢中で
心には ぽっかりと真っ黒な暗黒があるだけの人々。。。
そういう人物が たくさん出て来る映画。
 
蜷川実花さんファンのじゅごんは大満足で
観に来ていたのも若い女性が多かったかな。
一緒に観に行った紳士たちは爆睡してたけど
女子友とは「あそこの映像が~」とか
「このシーンの小物が~」って話で盛り上がりましたよ(°∀°)b

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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