2018年8月10日金曜日

着物生地で作るシルクのシュシュの作り方。じゅごんろ~ど流2



写真はクリックしていただきますと大きく表示されます。


1枚の布を3等分して裁てましたら
中表にして半分に折って
端から1㎝くらいのところにピンを打って
最初と最後は返し縫いをしてミシンをかけますよ。


縫い合わせた部分の端を
裏側に1㎝くらい折り込みますが
この時にどちら側でも結構ですので
縫い代を片方に倒して
2㎜くらいのキセをかけてピンを打ちます。

「キセ」は和裁では全般に使われる技法ですが
洋裁でも裏布に使われていますね(*´▽`*)。

和裁ではおコテやアイロンを使ってキセをかける事が多いのですが
じゅごんろ~どのシュシュはふわっと仕上げたいので
手作業のみでキセをかけますよ。


表から見た時に縫い目が見えないように
縫い代とは逆方向に布をかぶせる感じですね。

縫い目にかかる負荷も減らせて見た目も美しいので
この方法で作る事を考えました(*´▽`*)。


反対側も同じようにキセをかけますが
縫い代を反対側に倒してキセをかけます。
縫い代が重なって厚みが出るのを防ぐ為です♪


キセをかけられましたら他の部分も裏側へ
1㎝くらい折り込んでピンを打ちます。


キセをかけた部分も
なるべくズレないように合わせますよ。


そして端から4~5㎜のところにミシンでステッチします。
この時、ゴム入れ口を1㎝くらい縫い残して
最初と最後は返し縫いをします。

以上でミシンがけは終わりです♪


ゴムを通しますが
じゅごんろ~どでは丈夫で長持ちする
上質な衣料用ゴムを使っています(宣伝)。

最後はゴムを2本一緒に結んで
完成です(≧▽≦)。


一人で作業をしていますので「あるある」なのですが
生地にキズがありましたので
出品できるシュシュは2つになりました💦
すみません💦

YouTubeにもまたUPさせていただきますが
作品写真も和裁用のヘラ台の上で撮ってしまったもので
また改めて出品用の写真も撮らせていただきます。

着物生地のシュシュは端布でも作れますし
髪から落ちにくいので、
ぜひ作ってみてくださいヾ(@°▽°@)ノ。

古代柄のシュシュ(B)






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