2016年9月22日木曜日

家紋のデザインに思うこと



今日は一日、雨が降ったり曇ったりの京都でした。

お墓参りに行ってきましたよ。

お寺や神社の家紋は、
やっぱり左三つ巴が多いですね。

家紋は、平安時代にお公家はんが
御所車の目印として使い始めたそうで、
その中でも一番最初の家紋が、
三つ巴(みつどもえ)と言われるくらい
古い家紋です。

お祭りで叩く太鼓にも、よく三つ巴の紋章が入っていますが、
お祭りも元々は、
神様に祈願したり奉納する為のものだからかもしれませんね。

巴紋は水を表しているという説もありますが、
呪力を持つ、人間の魂の形(勾玉)だという説もあります。

農耕の為の雨乞いの「水」
人間の「魂」
どちらの説も有り得そうですが、
もしかしたら、「水」と「魂」
両方をデザイン化したものかも?

「お水も魂も、デザイン化したら似てるよねー♪」」って感じの
軽いノリで(笑)

ヨーロッパの貴族の家紋と比較すると、
日本の家紋のシンプルなこと。

ヨーロッパの貴族の家紋には、複数の植物や動物が
組み合わされている事が多いように思いますが、
日本は一種類が多いですね。

お公家はんと言えば京都の人で、
京都の手描き友禅の着物の柄が、
他府県の友禅に比べると
シンプルでデザイン化されていたものが
多かった事と考え合わせると、

家紋のシンプルなデザイン化も、
京都人の好みなのかも?(笑)

和裁のお稽古に通っていた頃に
よく紋屋さんにも行ったのですが、
「紋なんか、好きな紋を入れはったらよろし。」
って言うたはりましたよ(笑)
京都人、その辺はアバウトです(笑)


御手水鉢に、平安神宮で咲いていたのと
よく似た蓮の花が咲いていました♪

可愛いメダカもいっぱい(≧▽≦)




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