夏が来~れば思い出す~♪という感じで、たまに思い出すのが和裁のお稽古に通っていた頃、
お稽古は8月いっぱいはお休みだったので、先生が他の生徒さんに教えるのが忙しい時には代わって教えてくれたはった和裁の先輩の家で、8月中は週1回くらいお稽古してもらってたんですね。
その時に出していただいた、サクランボのシロップ漬けやレモンの薄切りが乗った色鮮やかなおそうめんや、小さく刻まれた甘酸っぱいお林檎が入ったポテトサラダ。庭の木からもぎたての無花果の美味しかったこと(≧▽≦)。
「今日はカラスに食べられへんかったし、無花果持って帰る?」と聞かれて、遠慮なくいただいて帰って(笑)、うちのファミリーももぎたての無花果に狂喜乱舞して食べていたことを思い出します♪
天海祐希さんが宝塚のトップスターだった時に、誘ってくれはったので一緒に舞台を観に行ったり、琵琶湖のミシガン船のケーキバイキングに誘ってもらって行ったりと、お世話になりっぱなしだったのにも関わらず💦、先輩のおばあさまが手作りの巾着をくださったことがあって、
おばあさまが「折り紙のコップ」から思いつかれたそうなのですが、長いこと使わせていただいたお気に入りでもあったので、作り方を公開しておこうかなーと(*´▽`*)。
着物生地を正方形に裁って、端の始末をする為にアイロンで折った段階の写真です。この場合、解れないように始末する縫い代も込みで35㎝四方に裁ちました。
表側に、消えるチャコで端から3㎝のところに印を入れて四方とも折ってアイロンかおコテを当てておきます。始末する縫い代は1㎝くらいでも大丈夫です。三つ折りにできれば無問題です(≧▽≦)。
三つ折りにしてミシン掛けで始末される場合は、そのまま縫っていただいても大丈夫ですが、今回は一重の着物を縫う時の要領で褄先(つまさき)を作ります♪
正方形の二辺を折って、どちら側を上にしていただいても大丈夫ですので、直角に重ね合わせます。この状態で更におコテかアイロンを当てます。
それを広げますと、こういう感じで三角が3つ出来るんですね♪
角を半分に折って、下側の三角の底辺に待ち針を打って縫いますが、端までは縫わなくて、
最初に折った出来上がり線から直角に測って、縫い代の半分になるところまで縫います。この場合は縫い代が3㎝ですので、直角に測って1.5㎝のところまでになります。
こんな感じで、返し縫いします。
縫えましたら、やはり縫い代の半分、この場合は縫い目から1.5㎝のところで端を切り落とします。
切った部分を、写真のように指で開きます。角の部分を指で押さえながらクルリとひっくり返しますと、
褄先の完成で~~~~~す(ノ´▽`)ノ♪
次回に続きます(*´▽`*)。