2018年3月30日金曜日

京都・神崎屋さんのたけの子寿司2018


昨日は夏日だったのに、明日の最低気温予報は4℃の京都です(≧▽≦)。
三寒四温(さんかんしおん)にも程がありますね(笑)。

体調を崩される方も多いようですので、皆様もどうぞご自愛くださいませ(*´▽`*)。


そんな暑かった日に今年も神崎屋さんのたけの子寿司をいただくことができました♪

大丸京都店さんの催しカレンダーによりますと、地下1階で4月10日まで出店されているそうです。


甘辛く炊かれた柔らかい筍にシイタケ、三つ葉や卵焼きが入っています。
「春の味」ですね(∩´∀`)∩♪


暑かったせいか?お寿司をいただいたのに酢の物が食べたくて。


キュウリとミョウガと大葉とワカメとおじゃこの酢の物をサッパリといただきました♪

おう?「みょうが」と入力しますと「冥加」と変換されるので、どういった意味のある言葉なんやろー?と思って調べてみますと

「知らず知らずのうちに,神や仏あるいは菩薩などから加護をこうむることをいう。仏は潜在的に,衆生の能力に応じて冥加を与えるとされ,その冥加に対する感謝の印として神社や仏閣へ奉納する金銭のことをもいう。」byコトバンク

ほっほーう。冥加の「みょう」は冥界(めいかい)(あの世)の「めい」ですね。「ワ冠(わかんむり)」に「日」と「六」。

「冥(めい)」とは?

「〈メイ〉1 暗くて見えない。「冥暗・冥冥/晦冥(かいめい)・昏冥(こんめい)・幽冥」
2 道理に暗い。「頑冥」
3 奥深い。心の奥底。「冥想」
4 あの世。「冥界・冥土・冥福」
〈ミョウ〉人知を超えた神仏の働き。「冥加・冥護・冥利」」byコトバンク

ちなみに食べ物の方のミョウガは「茗荷」と書きますね。

「茗」とは?
「茶の別名。 〔新芽を摘んだものを茶、おそく摘んだものを茗といった〕」

「荷」とは?
「1 植物の名。ハス。「荷葉」
2 にもつをかつぐ。になう。「荷重・荷担/負荷」
3 にもつ。「在荷・集荷・出荷・入荷」
〈に〉「荷主・荷札・荷物・荷役/重荷・倉荷・初荷・船荷」
[名のり]もち
[難読]稲荷(いなり)・荷前(のさき)・薄荷(はっか)・歩荷(ぼっか)・茗荷(みょうが)」

となりますと茗荷の名前の由来は?

「香りがよいことから、古くは「芽香(めが)」と呼ばれていました。また、中国から生姜と一緒に日本に持ち込まれたときに、香りの強い生姜を兄香(せのか)、香りの弱いみょうがを妹香(めのか)と呼んだことから、後になまって、兄香(せのか)が生姜、妹香(めのか)がみょうがになったという説もあります。」byHORTI(ホルティ)

「「みょうがを食べると物忘れする、忘れっぽくなる」という言い伝えがあります。広く知られるこの説に、科学的な根拠はありません。

この俗説の由来には諸説ありますが、お釈迦様の話が一般的には知られています。お釈迦様の弟子である周梨槃特(しゅりはんどく)は、物忘れの名人だったそうです。その周梨槃特がなくなった後、お墓から茗荷が生えてきたことから、みょうがを食べると物忘れをするという俗説が生まれました。」byHORTI(ホルティ)

茗荷は日本十大紋の一つにも数えられるメジャーな家紋で、沢山の種類の茗荷をデザインした家紋がありますね(*´▽`*)。ということで家紋の由来とデータを見てみますと

「日本十大紋の一つ。日本原産、秋の草花である茗荷は物忘れの妙薬としてよく知られていますね。また麻酔作用があること、邪気を払う草花をしても有名です。ミョーガという音は神仏の加護を意味する「冥加」に通じます。また煩悩を解脱させるとして民間信仰の対象であった「摩陀羅神」のシンボルが茗荷であるところから、神仏の加護を受けられる、縁起がいいということで茗荷紋が誕生したとされています。ですから神社や寺で使用されることが多い紋です。杏葉(馬具の一種)紋の形とよく似ていますが、見分け方としては、葉脈があるのが茗荷紋です。」byWEB家紋帳

ほっほーう。繋がりましたね(∩´∀`)∩。ネットが無い時代には何冊もの本や辞書や辞典を積み上げて調べていたことが、あっという間に調べられるなんて ヾ(@°▽°@)ノ!

ということで神崎屋さんのたけの子寿司から何故かキュウリや茗荷の酢の物に行って、家紋や仏教の話にまで至ってしまった訳ですが(笑)

よく「ブログは1記事1内容」とか言われますが、思うがままに考えるままに書くと普通にこうなりますよね(///∇//)?

お付き合いくださってありがとうございます(●´ω`●)ゞ。

りぼんコサージュ・ブローチ(樹氷)







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