2019年7月13日土曜日

茂山忠三郎さん狂言教室「和らいのいろは」


に行ってきましたー(ノ´▽`)ノ


場所は京都東急ホテルさん♪

茂山忠三郎さんによりますと、
ホテル内の中華のお店が格別に美味しいそうです(≧▽≦)。

先月、紙の方の京都新聞
狂言教室の告知が掲載されていて、
ファミリーも行きたいと申しましたので
早速、往復はがきで申し込みましたところ、

1000名以上の申し込みがあり、
抽選だったそうなのですが、
みごと当選を果たしました(笑)。

茂山忠三郎さんの軽妙な語りで、
狂言の歴史など、沢山のお話を聞く事ができましたよ♪

「ぶす」の語源である「附子(ぶす)」と
山伏さんと神職さんの霊能力を競う狂言も
上演されました。

狂言が陰陽道ととても深い関係があること、
能楽・狂言が語源となった言葉が沢山あること等々、
興味深いお話ばかりでした。

お能では舞台で死人が出るのですが、
狂言の舞台では一切、死人が出ない事。
これが、「日本の笑い」の原点なのではないか?
と仰っていたのも印象深かったです。

そして、人間は生きていれば辛いこと、悲しいことが
沢山ありますが、
辛い時、悲しい時こそ、笑っていただきたいのですと
仰っていました。

もちろん、とても難しいことではあるのですが、
そうやって「陰陽」のバランスを取る訳ですね。
陰に引き込まれないように。

「陰にこもる」というのは不平不満が外に出ず、
自分の内側にこもることですが、
これをすると「身体に障る」と言われるくらい
あまり良くないこととされています。

かといって、不平不満を撒き散らすのも
人様に陰を押し付けることになりますので、

そうではなくて、「笑いに変換する」ということが
人間の知恵なのだなぁと思いました。

陰を陽に変換することで、
どちらか片方ではなく、両立するんですね(*´▽`*)。

そして、狂言の「笑い方」も教わってきました(笑)。
「はあーーーはっはっはっはっはっはっはっはっ!」という
あの笑いです(≧▽≦)。

もうこれを教えていただいて、
みんなで「はっはっはっは!」と言っている間、
可笑しくて可笑しくてツボに入ってしまって(笑)
ずーっと一人で、生きた笑い袋になっていました(≧▽≦)。

「笑う」ということは、
体の免疫力を上げたり、精神をリラックスさせたりと、
沢山の恩恵がありますね。

逆に私的な怒りや憎しみは、体も精神も蝕んでいく。

自分の感情というものが、
如何に自分に大きな影響を与えているのか?
と考えますと、

やっぱり出来るだけ、笑っていたいですよね。
私の様に笑い過ぎますと、
変人認定されますが(///∇//)。

辛い時、悲しい時、
大きな声で笑えなくても、
「ふふっ」って( *´艸`)。

茂山忠三郎さんの語りは、
四方八方どころか、
二十四方くらいへの気配りがされていましたが(笑)

どこにも無理を感じることは無く、
幼い頃から狂言の世界で鍛えられて
身に付けてこられた自然な心配りなのだろうなぁと
思いました(*´▽`*)。

舞台も楽しくて、
大満足の狂言教室でした(≧▽≦)。









じゅごんろ~どnote

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