2021年5月12日水曜日

新京極のロンドン焼きと黄白白(ファンパイパイ)

 野暮用ついでに新京極や寺町商店街などを
久しぶりにブラブラしてきたのですが、
さすがにすっかり様変わりしていました。

小さい頃は毎日のように、
仕事が終わると車に積まれて(笑)、
小さな繁華街でお寿司かおうどんかカニクリームコロッケを食べて、
不二家さんでデザートをいただいて帰るのが
お決まりのコースだった時期もありましたが、

お寿司屋さんも不二家さんもとっくの昔になくなって、
細胞が新陳代謝をするように、お店もコロコロ変わっていたので、
感慨深い気持ちももうあまり無いくらいなのですが(笑)、


ロンドン焼き屋さんは今も変わらず営業されていたので
迷わず買って帰りました(≧▽≦)。

カステラ生地に白あんが入ったロンドン焼きが大好きなのです♪
ロンドン焼き屋さんは、
ガラス張りで製造工程を見せながら販売されているのですが、
機械と人の手による手作りで、
その工程を見るのが楽しくて飽きないのです(≧▽≦)。

小さい頃は製造工程を見たくて見たくて、
ガラスにかぶりついていました(///∇//)。


ロンドン焼きを焼いたはるところがYouTubeにあったので
貼っておきます(笑)。


今は通販でも買えるみたいです。

そして新しいお店が出来てるなーって思って
前を通りかかりましたら、


ふわっふわのカステラがっ!(≧▽≦)。


「ファン パイ パイ」という台湾のカステラだそうです。
紙袋も雲柄で可愛いです♪


焼きたてを包んでくれはるので、家に帰った時も
まだホカホカ状態♪


高さはメジャーで測ってみたのですが(笑)、
9㎝近くありました。

”カステラ”として販売されていますが、
ふわふわしゅわしゅわの出し巻き玉子のような感じで、
ダイレクトな甘さというよりも、
ほんわりとした優しい甘みです。

この焼き加減や食感をコンスタントに提供するには、
たくさん試行錯誤されたのであろうなぁと思います。

関西でいいますと、
りくろーおじさんのチーズケーキの食感が、
私が知る限りでは一番近い感じです。

食べ方のアレンジとして、アイスクリームを載せたり、
ジャムを載せたりという提案もされていますので、
シフォンケーキみたいな感じでもいただけそうですね。

他にも、薄く切ってトースターで焼くと、
サクサクの食感になるそうなので試してみます(≧▽≦)。

以前は栄えていた「通り」が
”テナント募集”の張り紙だらけになっていましたが、
もともとそれほど人通りが多くなかった場所は、
変わりなく、お店が残っていましたね。

額縁屋さんやギャラリー、小さな電気屋さん、
和菓子屋さん、楽器屋さんなども人で賑わっていました。
不思議なものですね(*´▽`*)。