2019年9月9日月曜日

コンプレックスの美しさ。マリリン・モンローという女優


重陽の節句の本日も暑かった京都です💦
最高気温36.9℃もありました💦

皆様、お疲れさまでした(。-人-。)。
外でのお仕事をされている皆様には特に、
お疲れ様でございました。


そんな本日も似ていないのですが(笑)
私の脳内マリリン・モンローということで
ご容赦くださいませ。

マリリン・モンローに興味を持ったのは、
大好きなARBというバンドの曲に、
モンローがモチーフになっている曲が幾つかあって、

それでモンローの出演作の映画を
真剣に観てみたりもしたのですが、

んーーーー。。。
いまいち、その良さが私には解からず、
私が女性だから解らないのであろうか?
と思ったのですが、

古本市でマリリン・モンローの写真集を見つけて、
パラパラとめくった時に、
「うわあ!なんて可愛くて素敵な人なんやろう!」
って気付きました(笑)。

モンロー自身も、
「写真を撮られるのが好き。
実際よりも、よく撮ってもらえることが多いから」
と仰っていたそうですが、

フォトジェニックと申しますのでしょうか?
うわあ♪綺麗♪可愛い♪
そして飽きないのです。


モンローの魅力に目覚めてから?
古本市や本屋さんでも沢山の写真集を買って、
一時はコレクターと化していました(笑)。

一番多い時は30冊くらいあったと思います。
今も数冊は手元にあって、文庫本タイプは、
待ち時間のある場所へ行く時も
よく持って行って眺めていました。

ここから女優さんの写真集にハマり(笑)、
国内外を問わず、素敵だなぁと思う女優さんの写真集を
沢山買って眺めていました(笑)。

そんな沢山の女優さんたちの写真集も、
差し上げたり、古本屋さんへ持っていたりして、
もうすっかり手元には無くなってしまったのですが、

何故かモンローの写真集だけはあります。

他の女優さん達と何が違うのかなー?って
見比べてみたこともあって(笑)

圧倒的な、「無垢」と呼べるくらいの純粋さと、
無邪気さが、「品」の中にあるって思ったんですね。

女優さんとしてデビューする前のモンローも、
とても素朴でありながら、
品があって無邪気な感じがするんですね。

あの時代に、父親のいない子として育ち、
何組もの里親を転々としたとは思えないくらいに。

昔読んだ、劇作家のつかこうへいさんのエッセイに、
「杉村春子みたいな女優は、上手いけれども味気ない。
マリリン・モンローは、芝居はとてもヘタだったけれど、
映画のスクリーンの中に飛び込んで行って、
助けてあげたくなるような女優さんでしたよ。」
って感じのことを書かれていて、

モンロー自身は、自分の演技に自信も持てず、
本気で勉強しようとして、
有名なアクターズスクールにも通いましたが、

御本人が「コンプレックス(劣等感)」に感じている部分ほど、
ある種の人たちにとっては、
とても魅力的に映るんですよね(*´▽`*)。

天性の、持って生まれた純粋性や無邪気さと、
コンプレックスこそが、
彼女をスターにしたのかもなーって思いました。

今日の紙の方の京都新聞夕刊に、
詩人であり、作家でもいらっしゃる小池昌代さんの
「股旅日記」という連載に、

「人は人の何に惚れるか。
その人がその人であることの要に惚れる。
その要とは、美点というよりむしろ、
その人が隠したいような弱みや欠点であることが多い。」

と書かれていて、「おおっ!」と思いました(笑)。

「惚れる」ってそういうことですよね(≧▽≦)。
だからこそ、その人のことを受け入れられるというか。

没後50年以上経っても尚、
多くの人々にインスピレーションを与え続ける
マリリン・モンロー。

私も彼女のお蔭で克服できたコンプレックスが
幾つかあります(///∇//)。

でも劣等感は、時に人を、
とても美しく見せるものなのです。

その人間らしさや、コンプレックスと向き合おうとする
葛藤から生まれる心の襞こそが
美しいのかも知れませんね(*´▽`*)。






じゅごんろ~どnote

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