「それでも夜は明ける」っていう映画を
見てきた(´・ω・`)
「遠い夜明け」や「カラーパープル」等々
リンカーンを尊敬するじゅごんは色々見てきたけど
今回の映画も キツかった。。。(_ _。)
特に
特に
映画史に残りそうなシーン。。。
奴隷の人たちに対して 憎しみを持っているかのような白人に
首を吊られそうになった主人公のソロモンという男性が
危機一髪で死ぬことは免れたものの
雇い主が戻ってくるまで何時間も
首にロープをかけられたまま
ズルズルと滑る泥土の上で
つま先立ちの状態で放置される(´;ω;`)(´;ω;`)
高かった陽の光も暮れてしまうまで。。。
その後ろで 黙々と日常の仕事をこなす黒人さんたち
一人の女性だけが こっそりと水を飲ませに来てくれたけど
子供たちも 目の前でソロモンが首を吊られているのに
普通に はしゃいで遊んでいる(´;ω;`)
その 長い長いシーンは
「見ているだけで何もできないおまえたちも同罪だ」と
言われているような
「よく見ておけ こんなことが日常だったんだ」と
言われているような
胸にナイフを突きつけられたような感覚になるシーンだった(´;ω;`)
映画の中に飛び込んで
ソロモンをロープから下ろしたい衝動に駆られて
じっと座って見ているのが ほんまにほんまに辛かった(´;ω;`)
なんていうか
「黒人さん」というだけで
たったそれだけの理由で
理不尽に 家族も自由も奪われて
動物以下の 所有物のような扱いをされるっていうのが
私には 小さい頃から我慢がならなかった(`・ω・´)
あえて人に屈辱を与えることを
喜びとするような人間も 我慢がならなかった(`・ω・´)
南アフリカのマンデラさんもそうだったけど
そういう歴史を乗り越えて
世界を変えようとした人たちって
ほんとにスゴイと思う。。。(´;ω;`)
日本に 日本人として生まれた私に
何ができるだろう?
今も人身売買は世界中で横行していて
奴隷のような扱いを受けている人たちが
たくさんいるという現実に
目の前が暗くなる時もあるけど。。。(´・ω・`)
今すぐ直接 具体的なことはできなくても
自分の本分を全うすることで
いつか どこかで
誰かが笑顔になれると信じて
やるだけですな(`・ω・´)