アインシュタインが言ったとされる
「ミツバチが地球上から姿を消した場合、
人類はわずか4年間しか生存できなくなる。
蜂蜜はいなくなり、受粉はなく、植物も動物も人類もいなくなる――」
という予言?は
一時期まことしやかに話題になったものですが、
アインシュタインに詳しい知人に訊ねても、
アインシュタインの存命中も亡くなった後も
その言葉は記録に残されていないそうです。
サクッと検索しただけでも
その言葉は作家モーリス・メーテルリンクが
1901年に出版した著書
『蜜蜂の生活』で語った内容だという説があります。
|
ノーベル文学賞を受賞された「青い鳥」で、
チルチルとミチルが幸せの青い鳥を探しに行くものの
最終的には手元の鳥かごに青い鳥がいて。。。という
示唆に富んだお話が有名ですね。
|
京都学園大学の
坂本文夫名誉教授が書かれたコラムによりますと
数年前から二ホンミツバチにも異変が生じ、
飛べなくなった蜂が巣の周りを這い回ったり
ハチミツを残したまま消滅する蜂の群れが
各地で観察されていたようですが、
調査研究の結果、
100年ほど前からセイヨウミツバチで
問題になっていたアカリンダニの寄生が
原因だった事が判明したそうです。
そして現在日本で飼育されている
セイヨウミツバチには寄生していず、
昨年の春頃から京都市をはじめ、
いくつかの地域では
寄生されていた二ホンミツバチの群れから
健全な群が分蜂する現象が
見られるようになったそうです。
寄生を克服した群では、
それ以降も寄生が発生していない。(≧▽≦)
ハチミツという
美味しい恩恵を頂戴している身として、
とても嬉しい報告です。(*´▽`*)
このコラムを呼んだ時、
「なんだか現代の人間と似ているなぁ」
と思いました。
「ウソの情報」というダニに、
寄生されて振り回される人間が
這いずり回る世界と、
ウソの情報に振り回されず
耐性を付け分蜂する人々。
世界中で選挙が行われている時期で、
それぞれの国が
右へ左へと分かれていますが、
これも、
なんとなーく分蜂のイメージと結びつきました。
昨夜は灯りを消して寝ようとしたのに、
あまりにも部屋が明るく照らされるので
外を見てみると
綺麗な満月でした。(*´▽`*)
地球が自転し続けるように
「時代」の変遷が繰り返される。
輪舞。ロンド。
全ては回って巡り続けるだけのこと。
人間にとっても、ほんの少しの変化と
目覚めて食べて寝るという
変わらない営みが続くように
蜜蜂も耐性を付け、分蜂を続け
いなくなる事はない。
少なくとも
まだしばらくは。
私は「1種類の花のハチミツ」
というタイプのよりも、
百花蜂蜜の香ばしさが好きです♪
|
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ハチミツ屋さんじゃないですけど。。。(///∇//)
↓
じゅごんろ~どホームページ
じゅごんろ~ど作品詳細画像集のYouTube