2017年9月12日火曜日

手作り 金平糖袋(互咲) みんな最初は雑草だった


金平糖袋(互咲)

いつもは作りたいイメージが先に来て作るのですが
今回は作り方を説明する為にお色を組み合わせたので、
完成した金平糖袋の名前を何にしようかなー?と
考えてジッと見つめる。

華やかなお振袖の朱赤と
和色では紫鳶(むらさきとび)と呼ばれるお色に近い
灰味の強い素朴な紬との組み合わせ。

構造が解りやすいかなー?と思って
相反するものを同居させたのですが
お互いを引き立て合ってて互いに咲いてる~♪
ってことで「互咲ごさき」と名付けました。
あ。造語です。(●´ω`●)ゞ

金平糖袋(互咲)

よく、「あの人は華やかなバラ。私は踏みつけられる雑草。」
なーんて設定やセリフのドラマや漫画などもありますが

もともとみんな雑草だったんですよね。(≧▽≦)
薔薇も百合もボタンも。

人間が価値を分けているだけで
バラが「私は薔薇なんだから綺麗でお高いのよっ!ふんっ!」
などと思っているはずもなく
雑草が「私は雑草だからね。。。踏まれても仕方ないのよ。。。」
などと思うはずも無く。(≧▽≦)

うちでは雑草も抜いた後は
まとめて植え替えて部屋に飾ったりしています。


雑草の寄せ植えです。(笑)
青々していて元気で可愛いんです♪

金平糖袋の底

地味も派手も、お互いの存在が在ってこそ。
世の中に薔薇しか無ければ薔薇の良さは分からないし
世の中に雑草しか無ければ雑草の魅力にも気付かない。

金平糖袋(互咲)
って事で、初めて「ういんどうずらいぶむーびーめーかー」で
YouTubeにも金平糖袋の作り方(基本編)をUPしました。(∩´∀`)∩



キャプション入れたりするのに
もんのすごい時間が掛かりましたが
なんかものすごく楽しかったです。(≧▽≦)
9分14秒という長編力作になってしまいましたが(笑)。

委託販売を始めて半年も経たない頃からずっと、
海外での展示や販売のお話や
海外の実店舗での販売のお話をいただく事が多いので、
もしもそんなチャンスが欲しいと思われている方がいらっしゃいましたら
金平糖袋を作ってみるのも良いかも知れません。(勧誘)

私はとにかく量産が出来ない(笑)事などから
今はまだ自分のお店に集中していますが、
お蚕さんや着物づくりに携わっていらっしゃる方々の
仕事の素晴らしさや着物生地の素晴らしさが
世界中に伝われば良いなと思っています。(*´▽`*)



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金平糖バッグポーチ(実り)