植物たちの植え替えを、ぼちぼちと進めています♪
葉っぱも茎も、茶色くなって、
「ああ。枯れてしもたんかなー?」と思えても、
土を掘って、根っこを取り出しますと、
生き生きとした白い根っこが出てくるんですよね(*´▽`*)。
上の写真の左側はチェリーセージ。
可憐な紅白のお花が咲きます。
元々、挿し木したものでしたので、
葉っぱも全て落ちてしまったから、
もうあかんかなー?と思いながら土を掘りました。
白くて生き生きとした根っこが出てくると、
ああ。ありがとう(´;ω;`)って。
右側はアリッサム。
1月でも、こんなに可憐に満開に咲いてくれていましたが、
全部、ドライフラワーのようになってしまって、
葉っぱも枯れていました。
それでもやっぱり掘り起こしてみますと、
根っこはツヤツヤと元気でしたので、
植え替えたらどんどん新芽と蕾まで付いてきました♪
なんとなーく、人間も同じやなーと思いました。
上辺は、枯れて精気も無く、
「早くあの世に行きたい」という人も、
魂は艶々と輝いたはるのを感じたりするんですね(妄想)。
ご本人は真剣で深刻なのだろうとは思うのですが、
私からしますと、
「そんなに美しいのに、何を言うたはるんやろー?」と
ただただ不思議に思うばかりで(笑)。
肉眼で見えているものと、
土の中に隠れている部分は、
全く違ったりするんですよね(*´▽`*)。
どっこい。根っこは生きている。
生きようとしている。
枯れた部分を整理して、
増えすぎた根っこも整理して、
土に戻せば、また新たな芽が出る。
植物はよく、人生に例えられたりもしますが、
ほんまにそうやなーと思います。
根を張る時期、新芽を出す時期、お花を咲かせる時期、
実や種を収穫する時期、
また新たに芽吹く為に、枯れる時期。
きっと、1年中お花を咲かせている植物なら、
お花が咲いている事が当たり前になってしまって、
土の養分もすぐに無くなるだろうし、
種や実を生らせる余裕も無くなるでしょう。
サイクルや波があるからこそ、
根っこも葉っぱも幹も育ち、
大きくなる。
根っこは土の中に在って見えませんが、
ちゃんと生きようとしている事を
自分の手で掘り出して、確かめることって
大切やなーと思います(*´▽`*)。
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