2019年6月22日土曜日

じゅごん初めての苔玉を作るの巻

お鉢に大量に自生した苔を何とかせねばなーと
思っていたのですが、
苔は大好きなので、捨てるに忍びず、
「そうだ。苔玉を作ろう!」と思い至り、


同じく自生していた羊歯(しだ)と組み合わせて、
初めて苔玉を作りましたー(ノ´▽`)ノ。


苔が、こんな感じでモシャモシャと密集して
育っていたのです。


とてもとても綺麗なのですが、
いまいち、苔の生えたお鉢の、
木の育ち具合が良くないような気がして。

触ってみますと、ふかふかで、
ちょっと捲ってみますと、
ものすごく厚みがありました。
芝生?って思いましたよ(笑)。

調べてみたところ、ハイゴケかなーと。
苔玉作りにもよく使われている苔だそうです。

お鉢から取り除こうとして捲りますと、
ベロ~~~ンと1枚に繋がって
取れましたよ(≧▽≦)。

苔と苔が絡まりあって交差して、
密着しているんですね。
それで、厚みもあるんですねー。
ふむふむ。

苔玉の作り方を調べていますと、
ピートモスという土を混ぜて使うと、
粘土みたいになって、
丸く形作りやすいと書かれています。

Wikipediaに依りますと、
ピートモスとは、ミズゴケ類などの蘚苔類、
ヨシ、スゲ、ヌマガヤ、ヤナギなどの植物が堆積し、
腐植化した泥炭(でいたん)を脱水、粉砕、
選別したもの。農業、園芸用土、
もしくは土壌改良材として用いられる。
とのこと。





とてもリーズナボーな価格で販売されていますので
買ってみても良かったのですが、
今回は苔を何とかすることがテーマでしたので
家にあるもので賄おう!ってことで

バーミキュライト、腐葉土、赤玉土を
ミックスさせてコネコネと混ぜてみました。



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バーミキュライト 18L
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苔玉というよりは苔山?みたいな形に
なりました(///∇//)。

粘土みたいには固まらなかったので、
混ぜ合わせた土を寄せ集める感じで、

ある程度、寄せ集められたら
真ん中を割って、羊歯を入れて、
また密着させてみました。

ギュギュっと固めて、
苔を貼り付けましたら、
そ~っと持ち上げて、苔が剥がれないように
黒の綿糸でグルグルと巻きました。




黒の綿糸を使うのは、目立たない上に、
後々に腐って、土や苔と同化するからです。


この羊歯は高野槇(こうやまき)に
自生していた羊歯で、
調べてみましたところ、
オオバノイノモトソウだと思います。

大きくて、これからの季節には
とても涼し気です♪


初めての苔玉?苔山?2号は
王道の羊歯って感じの羊歯ですが、

よく見てみますと


茎の色も葉っぱの色も違う、
2種類の羊歯のミックス♪

これも自生していた羊歯ですが、
抜いた時は2種類とは気付きませんでした。
(///∇//)


ものすごくボヤけていますが(笑)
グリーンが濃い方の葉っぱの裏は
柄入りです(≧▽≦)。

羊歯は種を作らないので、
これは胞子と呼ばれるものですね。


上から目線(≧▽≦)。


これは何故か?けっこうな高さが
出てしまいました(笑)。
もう完璧に苔山ですね(≧▽≦)。

最後の苔玉3号は


イワヒバ(岩松)さんです♪

こちらももう、完璧に苔玉ではありません(笑)。
苔岩ですよね(≧▽≦)。


再び上から目線(笑)。

イワヒバさんは、1枚の葉っぱが
1本の大きな木のようでもあります。
「岩松」と呼ばれる所以でしょうか。
盆栽としても、とても人気があるそうです。


なんかね、苔玉を作っている時に、
ふと手を見ると真っ白になっていて、

え?もしかして苔に美白効果があるの?
って思ったのですが(笑)
土をコネコネしてたからなんですよね。
泥んこパック(≧▽≦)。

土の力。恐るべし(笑)。

苔玉?苔山?苔岩?は、
今は室内に置いていて、
苔や土の良い香りがして
マイナスイオンにまみれています(笑)。






じゅごんろ~どnote

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