に行ってきましたー(ノ´▽`)ノ
じゅごんろ~どnote
場所は京都東急ホテルさん♪
茂山忠三郎さんによりますと、
ホテル内の中華のお店が格別に美味しいそうです(≧▽≦)。
先月、紙の方の京都新聞に
狂言教室の告知が掲載されていて、
ファミリーも行きたいと申しましたので
早速、往復はがきで申し込みましたところ、
1000名以上の申し込みがあり、
抽選だったそうなのですが、
みごと当選を果たしました(笑)。
茂山忠三郎さんの軽妙な語りで、
狂言の歴史など、沢山のお話を聞く事ができましたよ♪
「ぶす」の語源である「附子(ぶす)」と
山伏さんと神職さんの霊能力を競う狂言も
上演されました。
狂言が陰陽道ととても深い関係があること、
能楽・狂言が語源となった言葉が沢山あること等々、
興味深いお話ばかりでした。
お能では舞台で死人が出るのですが、
狂言の舞台では一切、死人が出ない事。
これが、「日本の笑い」の原点なのではないか?
と仰っていたのも印象深かったです。
そして、人間は生きていれば辛いこと、悲しいことが
沢山ありますが、
辛い時、悲しい時こそ、笑っていただきたいのですと
仰っていました。
もちろん、とても難しいことではあるのですが、
そうやって「陰陽」のバランスを取る訳ですね。
陰に引き込まれないように。
「陰にこもる」というのは不平不満が外に出ず、
自分の内側にこもることですが、
これをすると「身体に障る」と言われるくらい
あまり良くないこととされています。
かといって、不平不満を撒き散らすのも
人様に陰を押し付けることになりますので、
そうではなくて、「笑いに変換する」ということが
人間の知恵なのだなぁと思いました。
陰を陽に変換することで、
どちらか片方ではなく、両立するんですね(*´▽`*)。
そして、狂言の「笑い方」も教わってきました(笑)。
「はあーーーはっはっはっはっはっはっはっはっ!」という
あの笑いです(≧▽≦)。
もうこれを教えていただいて、
みんなで「はっはっはっは!」と言っている間、
可笑しくて可笑しくてツボに入ってしまって(笑)
ずーっと一人で、生きた笑い袋になっていました(≧▽≦)。
「笑う」ということは、
体の免疫力を上げたり、精神をリラックスさせたりと、
沢山の恩恵がありますね。
逆に私的な怒りや憎しみは、体も精神も蝕んでいく。
自分の感情というものが、
如何に自分に大きな影響を与えているのか?
と考えますと、
やっぱり出来るだけ、笑っていたいですよね。
私の様に笑い過ぎますと、
変人認定されますが(///∇//)。
辛い時、悲しい時、
大きな声で笑えなくても、
「ふふっ」って( *´艸`)。
茂山忠三郎さんの語りは、
四方八方どころか、
二十四方くらいへの気配りがされていましたが(笑)
どこにも無理を感じることは無く、
幼い頃から狂言の世界で鍛えられて
身に付けてこられた自然な心配りなのだろうなぁと
思いました(*´▽`*)。
舞台も楽しくて、
大満足の狂言教室でした(≧▽≦)。
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