2013年4月25日木曜日

ややや野心ってなんだ?

 「じゅごんさんの野心は何ですか?
僕は野心を持たない人間を軽蔑しています。
僕なら じゅごんさんの野心を叶える方法を
伝授することが出来ると思います」
。。。。。。。。。。。。。。。(・∀・)
shop宛のメールに 来てました。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。(・∀・)

や や や 野心って
なんですかああああ~~~~~???ヽ(;´Д`)ノ


。。。京都でノンビリ生きてるからでしょうか?
「野心」なんて単語
日常生活で耳にすることも 口にすることも無いもんで💦
改めてWikiってみると
「野心」とは。。。
1・ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。
2・新しいことに取り組もうとする気持ち。
3・野生の動物が人に馴れずに歯向かうように、人に馴れ服さず害を及ぼそうとする心。
。。。。。。。。。。。。。。。。。

2番の「新しいことに取り組もうとする気持ち」は
チョットあると思うけど。。。
”身の程を知り 身の丈を知る”って記事を書いたくらい
身分不相応な望みは持っていないつもり。。。(//・_・//)
人に馴れず害を及ぼそうなんてのは
滅相もござりませぬうううううう~~~(((゜д゜;)))
う。。。

そんな「野心」なんてものを持たれてる方が
男女問わず けっこういらっしゃるって訳ね?
いやいや~~~ ビックリ~~~((((;゚Д゚))))

そりゃまぁイスラエル・ガザ地区の開放は
望んでるけど
それは野心とは違うような。。。?(・∀・)

なんだか「野心を持ってる」って方々は
自炊より外食のフレンチが上等と思われているようだったり
人様に どう見られるかが重要だったり
お金や高価なものを持つことが
幸せに直結していると考えられているようです。。。
(・∀・)


考え方も価値観も 本当に人それぞれなので
そういう人も まだまだ沢山いらっしゃるんだなーって
感想です。
お店を運営していると
イコール青年実業家ならしい。。。です(〃∇〃)

私に「野心」などというものがあって
お店を始めたのなら
それこそ有料の大きなショッピング・モールに出店して
お金を払ってイベントにもバンバン出店して
コネも人脈も使いまくって
トコトン 出来ることを全部やって
もっともっと「売る」ことに熱心になってたと思います。

実際 そういうクリエイターさんも沢山いらっしゃるので
だから違和感を感じて
あんまり深入りしないのかなー?って思います。

敬愛するバリ島在住のクリエイターさんである
lalaさんとのやり取りでも
「需要とか考えると楽しくないから 考えないねー♪」ってことで
方向性が一致していて とても嬉しかったくらい。

「作る」ってことよりも
「見てもらう」「買ってもらう」を優先されてる方が
圧倒的に多いので不思議だったんだけど

あー。。。皆さん 野心家さんだったからかー!って
腑に落ちた感じもします(°∀°)b

野心家さんであることは
きっと素晴らしいことで
パワフルな方々なのだろうなーと思います。

私には「野心」とか「上昇志向」とか
「ハングリー精神」ってものが
圧倒的に不足しているのだろうなーとも思う。。。

「じゅごんさんの徹底したところって
私に似ています。
私も負けず嫌いだから 
他の人より絶対 出来るようになってやろうって
思うタイプ。」
。。。って共感を寄せて下さった方もいましたが

私。。。負けず嫌いではないんですよね~~~💦
ものごころついた頃から「変わった子」って
言われ続けてきてるし
人と比べると 
自分のあまりのダメダメ人間っぷりにガッカリするから
比べても仕方ないというか(●´ω`●)ゞ

ただ「完璧主義やね」っていうのは
何人かの人たちから言われたことがあるので
人様から見たら そんな風に見えるんやなーって
思ったことは あります。

自分では 自分のだらし無さを知っているので
完璧主義だなんて 絶対 思えませんが~ヘ(゚∀゚*)ノ

なんとなくね
みんなが漠然と 「そんなことは無理やろう」って
思い込んでるらしいことを
私は空気が読めないので
「やればいいのに~♪」って感じで
出来るまでやってしまうから
完璧主義に見えるらしい。

空気が読めないっていうのと
頭が良くないから 物事を難しく考えられないので
やれてしまう部分があるような(///∇//)


ふう。
それにしても「野心」なんて言葉を
日常的に使われてる方々からすれば
私なんて
ほんとにイライラさせてしまうタイプなんだろうなぁ~💦

お金もコネも一切使わず
shop運営しています~♪
楽しくって すみませ~~~んヾ(@°▽°@)ノ

なんだかね
「ビジネス」とか「仕事」っていうと
厳しく辛く我慢我慢。
そうしないと成功(お金持ちで有名になることらしい)は
出来ないって
思い込んでる人達の多いこと多いこと。
ほんまに そうなん???

私もね
万が一お金持ちになれたら
アフリカに井戸 いっぱい掘れるし
お金のない国に学校作ったり
福島や原発のある地域にも
もっとクリーンなエネルギー発電が作れるし
お金持ちに なれたら良いなーって思ってます( ̄▽+ ̄*)
でも その為に
楽しくないことをするのは
なんだか違う気がするのです。

「野心」。。。と呟いてみる。

うーーーーーーーん。。。
なんだか どーしても遠い言葉だぁ~ヾ(@^▽^@)ノ



2013年4月23日火曜日

SOLD OUTと一人で歩き続けることを辞さない精神。

先日UPしたばかりのシュシュ

「花曇り」が



お陰さまでSOLD OUTです。

ありがとうございます(*´▽`*)。


最近は 

以前にアクセサリーや布作品を購入してくださった方が

シルク作品を買って下さる。。。という流れが続いています


それは じゅごんろ~どブランドとして

とてもとても嬉しいことで。。。( ̄▽+ ̄*)


興味が無かったものにも

ブランドを通して興味を持って下さるって

発信する側としては冥利に尽きます。


こんなに幅広く作ってしまっているのに

ひとつの作品を通して

カテゴリーの違う作品にも

興味を持っていただけるなんてっо(ж>▽<)y ☆


好きなものを発信し続けてきて良かったって

思わせて下さる皆さんに 感謝です。


もうすでに作品ジャンルは幅広いのですが💦

実はインテリアのグルっぽにも参加してるくらい

けっこうインテリアも好きだったりして

以前には手作りのカーテンも記事にしてたり。

なので少しずつインテリア作品も

ご提案していけたらなーと思っています。


ほんとに有難いことに

作った分だけ買っていただけてるって感じもあり

新しい夢が出てきたこともあって

自宅shopへの道は

近頃の京都の治安の悪さも考えて

しばし棚の上にあげておこうかなと。


作品を通して 新しい夢が見られることも

とても幸せです~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


昨日の京都新聞にね

鷲田清一さんの「ラジカルラジオ」っていうコーナー記事があって

(鷲田清一さんは哲学者さん。

京都には哲学者の方が多いのか

京都新聞で よく連載を担当されています。)


「小さな出版社の楽しい挑戦」という記事なんだけど

”ミシマ社”の三島さんが仰るに

「本作りが楽しいのは予想だにしなかったものが出来るから。

この本を作って良かったという気持ちの積み重ねがあってこそ

やっていけるので

”売った売らない”だけの二者択一になれば虚しい。。。」と。


先に手間や費用のことを考えると パワーが出ない。

それが面白くないから試算しないって。


”高く飛ばない”と決めているそうで

働くことのトキメキが一番。


銀行からは1円も借りず

いつも代わりが出来るブラジル・サッカーがモデルの経営。

「おまえの代わりはいくらでもいる」と言われる会社が多い中で

「おまえが出来なくても誰かが代わりにやってくれるよ」と

言い合える まさに共働が生きている。


実はこれが会社の原点で

「カンパニー(会社)」って

「コン+パーニス」

つまりパンを共にすること。

「同じ釜の飯を食う」ってことなんだって。

一人なら ミスをすれば会社は潰れるけど

グループだと 誰かのミスも他の稼ぎでカバー出来る。

だから失敗を恐れずに いろんなチャレンジが出来る。


鷲田さん曰く

最初は「ちょっとヘン」と思っていた会社が

まっとうすぎるくらい まっとうに見えてきて

逆に勇気をもらいましたと。

でも 「普通」がもっともラジカルに見えてしまう時代というのも

寂しいものですねって。


ちょっと違うかもしれないけど

保険会社も 

元々は相互扶助の発想で生まれた仕組みだったのに

今は会社の利益優先で

「助け合う為の保険」ってイメージ無いですもんね。

保険会社が儲かる為の仕組みに変わってしまってる。

みんな最初は熱い想いがあったはずなのに

それを置き去りにしてしまうと

待っているのは破綻だけなのかも。。。


いろんな情報やモノが溢れている時代だからこそ

キチンと自分の心で感じて

自分の頭で考えることに 

鈍感にならないようにしないとなーって思いました。


そう

100万人が それを”良い”と言っても

”おかしい”と感じることに敏感でいたい。

そういう心を鍛えておかないとなーって。


一人で歩き続けることを辞さない精神。

それは決して ”孤独”とは違う精神。



2013年4月16日火曜日

手づくり 金平糖バッグ・ポーチ(百花繚乱)

 familyが風邪をひいてしまって

珍しくチョット家事っぽいことをしたら

なんだかグッタリ~~~(-。-;)

普段いかに”家事”というものと縁遠いか。。。

日頃の有り難みが身に沁みます~~~(ノ_・。)


そんな日でも完成しました~~~(ノ´▽`)ノ




じゅごんろ~ど定番のこんぺいとう袋に

持ち手を付けたバッグ・ポーチです~~~(*´▽`*)





紐を引っ張って口布を縮めると

こんぺいとう袋の丸~いシルエットになります



素材はもちろん丹後ちりめんの正絹で

作家もの手描き京友禅の訪問着や

金糸・金箔の入った振袖生地を

タップリと贅沢に使ってしまいました~~~(;´▽`A``


先日ね

椿と桜とハナミズキとコブシの花が

全部咲いてるところを目撃してしまってね

小学生の頃に花道の先生に

「コブシが終わったらサクラ

サクラが終わったらハナミズキなんえー」って

教わってたのに

みんな勢ぞろいして咲いてたものだから

もうビックリして∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

「これは作らねばっ!」って思った訳なのです


いろんな表情があって 見ていて飽きない

とっても華やかな子になったと思います~~~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


ファスナータイプのポーチも

いくつか試作したんだけど

やっぱりファスナーを開け閉めする時の

負荷のかかり具合がよろしくなくて。。。💦


丈夫にシッカリ自立する感じに仕立てたかったので

全ての布に芯を貼ったら

手縫いでは針がグイグイ曲がるので

ミシンで縫ったんだけど

金糸・金箔部分はミシンでも縫うのが固くて~~~💦

和裁の技法を使わないと仕立てられない部分もあって

ミシンと手縫いの併用で

何とか完成

指は痛かったけど作るのは楽しかった~~~ヾ(@°▽°@)ノ


裏布には手描き友禅の生地を使ったんだけど

染料の飛んだ跡があって💦

でも これも手描き友禅ならではかも?



こちらも

じゅごんろ~どネットshop

http://jiyouhoufu.cart.fc2.com/


などに出品しています。


2013年4月11日木曜日

SOLD OUT 海の月のコットンバッグ

 今日も強風なうえに寒かった京都です~~~(((( ;°Д°))))

なんだか私のカラダって偉いなーと思った本日です

カラダさん。。。頑張ったはるなーーーって。。。

ありがとーヾ(@°▽°@)ノ


そして今晩

メールチェックをしていたら

もうひとつ嬉しいことに~



先日UPしたばかりですが

海の月のコットン・バッグが

お陰さまで早々にSOLD OUTとなりました。



ほんとに ありがとうございます(*´▽`*)

置き場所が出来るので

またバッグが作れます


ご新規のお客様なので

またまたドキドキですが

お気に召しますように


なんだか。。。

「売れる」とか思っていないせいか

今も ご注文メールが入ると

ドキッてするんですぅ~~~∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

いったい いつになったら慣れるんでせう。。。💦


「あ~ら ご注文ね?」┐( ̄ヘ ̄)┌って感じで

余裕で対応できる日が

いつか来るのでせうか???



2013年4月7日日曜日

手づくり 海の月のコットンバッグ

今日の日曜美術館はミュシャでしたね

有名なポスターの絵も素敵だったけど

油絵も感動しました~~~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


母国が侵略され お国の言葉を奪われ

その惨状に深い悲しみと怒りを持っていたミュシャ。

「絵」という方法で

それらに立ち向かっていった人でもあり


改めて 芸術=自由なのだと思いました。


今見ても まったく古さを感じないポスターって

圧倒的


どこまでも細かく繊細に描かれたデッサンは

対象を写し取る為ではなくて

そのものを自分の中に吸収する為に

描かれたように感じました。。。


簡略化され デザイン化されて

その花がミュシャの花になる。



ミュシャとは比べものにならないですが💦

(比べたらあかん)

私もクラゲを作るにあたって

子供の頃に海で

手のひらにすくい上げた時の感触や

水族館ではカブリツキで観察した時のイメージを

自分の中で消化して




じゅごんろ~どのクラゲになりました~~~(ノ´▽`)ノ


ふわふわと海の中をたゆたう

海の月 くらげ。




極細の金糸でペイズリー模様の刺繍を施された

淡いクリーム色の生地をヨーヨーキルトに。

我ながら 

よくぞクラゲ感のある生地を買っていたものである。

小龍包的でもありましたが~~~(;´▽`A``


触手部分のビーズは

選ぶのに一番 時間がかかったところ。

いろんなビーズを何回も並べて。。。

クリアカラーで形や大きさの違うビーズと

スパンコールを合わせることで単調な太さにならず 

ぼんやりと発光して 

たゆたう感じを表現できたかなーと思います


裏布やファスナーポケットはサクラのバッグと

同じ仕様です。

大きなファスナーポケットは長財布もスッポリ入るので

やっぱり便利です。



こちらも

じゅごんろ~どネットshop

http://jiyouhoufu.cart.fc2.com/


などに出品します。


今日は寒くて

耳が冷たいです~~~(((( ;°Д°))))