2020年4月23日木曜日

改訂版 不織布などが挟み込めるコットンリネンのポケット付きマスクの作り方3


改訂版 不織布などが挟み込めるコットンリネンのポケット付きマスクの作り方1
改訂版 不織布などが挟み込めるコットンリネンのポケット付きマスクの作り方2
続きです(*´▽`*)。


表にひっくり返しますと、こんな感じになります(*´▽`*)。クチバシ感が増したような(≧▽≦)。

Cの、端から0.5㎝のところを外表で縫います。


今度は中表にして、端から0.8㎝くらいの所を縫います。「袋縫い」になりますので、お顔に縫い目が当たることなく、生地がちょっとしっかりすると申しますか。


最後は上下を縫いますが、この時、端から1.5㎝~2㎝くらいを、ゴム紐を通す部分として縫い残します。ですので、マスクの表裏2枚の寸法が合わない場合はゴム紐を通す部分で辻褄を合わせることができますので、無問題です(≧▽≦)。

上下ともに1㎝くらいの縫い代で縫えましたら、ゴム紐を通す部分の縫い代をそれぞれに裏側に折って、まつり縫いで留めておきます。

表にひっくり返す時には、Cの袋縫いした部分の角も一緒に指で折り返しておきますと、綺麗にひっくり返すことができます。

25㎝のゴム紐を通して結びましたら完成です(≧▽≦)。


ポケット口がどうしても食いしん坊みたいに見えてしまうのは私だけでしょうか?(///∇//)
オバケがガブー!って食べてるみたいな(≧▽≦)。


これはクチバシっぽいポケット口を外側にしてはめています。斜めから見てもそれほどアマビエ感は無いと思うのですが、


横から見ますとアマビエ感が出ると思います(≧▽≦)。

不織布は、ティッシュとか、コーヒーフィルターとか紙ナフキンで代用されている方も多いようです(*´▽`*)。

昔仕事で、事務所の立ち上げから参加していた時に、事務用品の問屋さんに注文したものがまだ届かない!っていうことが多々あったんですね(笑)。でも仕事は進めねばならない。「さあ、どうしよう?」って時に、ベテランさんたちはテキパキと「有るもの」で代用して「無いもの」を作っていかはるんですね。当然のことのように(笑)。

私はその時が初めてで、まさしく右も左もわからなくて、ボーっとしているだけに見えたのだと思うのですが、ベテランさんに「じゅごんさんは、家にお手伝いさんが2~3人居るの?」って聞かれて、嫌みだとも気付かずに(笑)「いえ。お手伝いさんは一人です。」って答えてたくらいです(///∇//)。(介護の為に来てもらっていた時期で。)

その時もベテランさんたちに沢山の事を教えていただきましたが、今現在も、沢山の人たちがクリエーティブなアイディアを出し合って、様々に変化に対応していかれる様子を見ていますと、なんだか楽しくなって、本当に心強いなーって思います(≧▽≦)。

またYouTubeにもまとめさせていただきますね(*´▽`*)。






改訂版 不織布などが挟み込めるコットンリネンのポケット付きマスクの作り方2


改訂版 不織布などが挟み込めるコットンリネンのポケット付きマスクの作り方1
続きです(*´▽`*)。


Dの2枚を中表にして中心部分を縫い合わせます。


A・Bもそれぞれに中心部分を縫い合わせます。


A・Bの平らな部分、重なる部分の端を1㎝ほど折ってステッチ(手縫いの場合は並縫い)します。


ピンや待ち針を打った状態で、表側から見ますとこんな感じです。


折り返して押さえのステッチが出来ましたら、A・B・Cを繋ぎ合わせていきます。AがBにかぶさるようにして、Cと縫い合わせます。


裏から見ますと、こんな感じです。


この時、裏から見たらCの布の三角部分が0.5㎝くらい見えるように置いて、縫います。布に傾斜がありますので、ピッタリ合わせてしまいますとCが短くなってしまうんですね。

さてまた写真が多くなりましたので次回に続きます(*´▽`*)。








改訂版 不織布などが挟み込めるコットンリネンのポケット付きマスクの作り方1


風が強いせいか、山がクッキリと綺麗に見える日が多い京都です♪
そして今年はなぜか?あふん症がマシな気がします。

一般的には「花粉症」と呼ばれますが、アレルギーって対象のもののせいじゃなくて、敵じゃないものを体が勝手に「敵だ!」と認識して起きている現象だと聞きましたので、じゃあ「花粉症」と呼ぶのは?花粉に対してちょっとなぁ?って思ったので(笑)、個人的に「あふん症」と名付けております(*´▽`*)。

そろそろマスクも販売されているようですが、布マスクを作ってみて、その肌触りのほわほわ感がすっかり気に入ってしまって(///∇//)。ガーゼやリネンや様々な素材で試作してみてました(笑)。

昨年だったか一昨年だったかな?かなり暑い時期でも目がシバシバしてクッシャミが出ることがあって、「なんか飛んでるよねー?」って話してたり、マスクをされている方も多かったので、シルクやリネンで作ったら涼しくて気持ちいいかなー?って思って。

で、試作品 不織布が挟み込めるポケット付きマスクの作り方から進化?して(笑)、


コットンリネンのマスクを作りました(∩´∀`)∩♪


型紙も修正して、出っ張り?を多くしてアマビエ感増しました(≧▽≦)。16㎝四方の四角の中に、寸法通りに線を結んでいきます。


上記の線が描けましたら、更に寸法通りに線を結んでいきます。


マスクの裏側にポケットがある構造で、3つのパーツに分けました。最初の型紙ですと、ポケット部分がフワフワしてましたのでね。この3つのパーツと


最初に描いた型紙の計4枚の型紙で作ります。


Dは全て縫い代も含めた型紙ですので、型紙のキワキワで布を2枚裁っていただくのですが、ABCは繋ぎ合わせる部分の縫い代をそれぞれに1㎝つけて2枚ずつ裁ちます。

麻が入った生地って涼しいんですけど、生地によっては解れやすいものも多いので、お洗濯することを考えますと、やはり布端はロックミシンかジグザクミシン、巻きかがりなどで解れ留めしておいた方がいいと思いますので、


今回は手縫いで出来る、巻きかがりにしました♪


巻きかがりは、布端から0.5㎝くらいの所に針を入れて、向こう側に通したらまた、その針を手前に持ってきて0.8~1㎝くらいの間隔で針を入れていきます。右からでも左からでも、やりやすい方向からで大丈夫です(*´▽`*)。

ちょっと写真が多くなってきてしまいましたので💦次回に続けます(*´▽`*)。







2020年4月10日金曜日

葉っぱが3枚しか無くても、レモンの木には沢山の蕾が付く不思議。


今日は冷たい風が吹いていた京都です(*´▽`*)。少ーし肌寒かったですが、なんとなく空気が澄んでいる気がして、とても心地良かったです♪


昨年、アゲハチョウの卵が産みつけられて、丸坊主になってもらったポンテローザのレモンの木。その後は無事に葉っぱも生えてきていたのですが、寒さに弱いそうで冬には更に丸坊主になり、枝の先の方も茶色に変色して枯れてきていたので、「うーん?どうかなー???」という感じだったのですが、

根元近くの枝から新芽が出てきましたっ(∩´∀`)∩♪うわー!今年も育ってくれるの?って、とても嬉しくなりました(≧▽≦)。


こちらは青虫さんたちの食欲に追いつく為に更に買い足した日本産のレモンの木なのですが、あれ?なんか赤っぽい粒々がある?


。。。えーっとぉ。。。こちらのレモンの木にも葉っぱは3枚しか残ってないのですが。。。


調べてみますとレモンのお花の蕾みたいなのです。。。葉っぱが3枚しか無くても、こんなに沢山の蕾が付くってビックリ。。。\(◎o◎)/!


お花が咲くのかなー?お花が咲いたとしても葉っぱが少ないので、今年はアゲハチョウに卵は産んでもらえないかもしれませんが。

レモンの木って不思議ですね(≧▽≦)。




2020年4月8日水曜日

試作品 着物生地で不織布が挟み込めるポケット付きマスク


試作品 不織布が挟み込めるポケット付きマスクの作り方

先日の続きになります(*´▽`*)。


着物生地で不織布が挟み込めるポケット付きマスクを試作してみました。

「あれ?なんでこのお色の生地を選んだんやろう?」って思ったのですが(笑)手近に丁度いい塩梅の端切れで在ったことと、ヌーディなお色のマスクに真っ赤なルージュの唇の刺繍をしてもいいなぁと(≧▽≦)。

もちろん刺繍までは手が届かず、とってもシンプルなヌーディマスクになりました(笑)。あくまでも個人的感想ですが、やはり付け心地はとても軽く、サラリとしているのに肌なじみがいいです(自画自賛)(∩´∀`)∩♪

外側の上部と下部が重なる部分を深くしたら安定感が出ました。上部の折り返し部分はバイアスになっていますので布が波打っていますが、脇を縫う時に調整したので装着しますとちゃんと伸びます(笑)。

少し型紙も修正して、鼻と口に当たる部分の出っ張り?を多くしました。鼻と口と生地の間に空間が多い方が楽なんですよね。横から見ますと「アマビエ感」あります(≧▽≦)。

Twitterで話題になっていたので調べてみましたら、アマビエって、”半人半漁の妖怪”だということで
「あれ?私?(@ ̄□ ̄@;)!!」って思ったのですが(笑)もちろん違ってて、疫病を祓ってくれる妖怪だそうですが、アマビエの口元はクチバシみたいなんですね。

なのでこのマスクを装着しますと「アマビエ感」出ます(≧▽≦)。

最近は手作りマスクを着用されている方々もよく見かけるようになったのですが、大きな針目と太い糸で縫われた、「ザ・手作り!」という感じの手作り感満載マスクを着用されているおじい様や男性を見かけますと、ギャップなのでしょうかねー?なんだかほのぼのします(*´▽`*)。

もう少し装着し続けて使用感を確かめたら、ひっそりと出品するかもです(///∇//)。







2020年4月5日日曜日

試作品 不織布が挟み込めるポケット付きマスクの作り方


4月とはいえまだまだ花冷えの日もあったり、朝晩はグッと冷え込んだりする日もありますね。皆様もどうぞご自愛くださいませ(*´▽`*)。

春といえばアレルギーの季節でもあったりして、不織布のマスク不足ということで、お困りの方もいらっしゃったりしますので、んー。。。それでは布マスクに不織布を挟み込めるようにすればいいのではないか?と思いつきましたので早速作ってみました。


まずパターンを描きますが、ちょっと大きめのマスクです。これからの季節ですと日焼け止めも兼ねてしまおうかということで(///∇//)。大きめのマスクって小顔効果もあるんですよね。一石三鳥くらいでしょうか?(≧▽≦)


1枚目のパターンはこんな感じで、通常の立体マスクのパターンになります。こちらは内側になりますね。


上のパターンを元に、上部と下部に分かれるパターンを作ります。不織布を差し込めるポケット状になります。もっと深く重なってもよかったかなー?って思います。


1㎝の縫い代込みのパターンですのでキワキワを裁っていただきます。


マスクの中心。。。顔の中心?(≧▽≦)鼻の部分の所を外側(上下に分かれている方)、内側(一枚布の方)共に縫います。


外側の上部になる方の下の部分を折り曲げて、中心で一針、留めておきます。


マスクの外側と内側が中表になる状態で、内側・外側上部・外側下部の順番に重ねて、ゴム紐を通すところ?マスクを正面から見て左右の端っこになる部分を縫います。負荷がかかる為、丈夫に仕立てておきたい部分ですので、1㎝内側と、その1㎜~2㎜内側も縫って二度縫いにします。


次にマスクの下になる部分を縫いますが、先ほど二度縫いした縫い目から1㎝ほど空けて縫います。(あとでゴム紐を通す部分になります)


マスクの上になる部分も同じように、二度縫いした縫い目から1㎝ほどあけて縫いますが、中心部も、あとから表に返す為に縫い残します。※追記:ポケット口からひっくり返せますので縫い残しは不要です。すみません💦

縫えましたら表にひっくり返して、縫い残した部分をまつり縫いか本ぐけで縫います。肌辺りが気になられない場合は、ミシンでステッチをかけてもいいと思います。


外側のマスク上部の折り返した部分をステッチして、25㎝のゴム紐を通しました。ゴムの通し口の部分も中留めして生地が出て来ないようにした方がいいですね。

んー。。。付け心地はフワフワでとても気持ちいいのですが、ポケット口?の部分を両端5㎝くらい、縫い合わせた方がいいかなーと思います。あと、型紙も改良の余地ありですね。

着物生地でも作ってみたいですね(*´▽`*)。シルクって洗顔にも使われていたりしますのでね。試作してみます♪


こんな感じで不織布を入れられます♪
布マスクって、可愛い布とかお気に入りの生地で作れるところがいいですよね(∩´∀`)∩。



YouTubeにも取り急ぎって感じですが、まとめました。
よろしければ作ってみてくださいませ(*´▽`*)。




2020年4月4日土曜日

金平糖袋(朝焼け2020)



金平糖袋(朝焼け)が完成しました~~~(ノ´▽`)ノ♪
「朝焼け」の金平糖袋は今までにも2点、作らせていただいているのですが、朝焼け2020です(笑)。


今年の初日の出直前の朝焼けです(*´▽`*)。紫から淡いピンクオレンジ、そして黄金色へと変化するグラデーションが素敵過ぎて、絶対作りたい!と思ってから早4ヶ月(///∇//)。

やっとこさ完成しました(∩´∀`)∩♪


和色では「半色(はしたいろ)」や「鳩羽色(はとばいろ)」と呼ばれるお色に近い、灰色味の、グレイッシュなパープルと

「蜂蜜色(はちみついろ)」と呼ばれるお色に近い、淡いベージュ・オレンジと


「麦藁色(むぎわらいろ)」と呼ばれるお色に近い、灰色がかった黄味の強いベージュを組み合わせました♪


もう何時まで経っても写真の腕が上がらないと申しますか💦、紐の部分はもう少しピンク寄りのお色なのですが。。。なんかどう見ても布と同系色に写ってしまうのです💦。すみません(´・ω・`)💦。

それでもうちのお客様はいつも、「写真よりずっと素敵です!」とか「思っていた通りの素晴らしさでした!」とか仰ってくださるので、私はいつもお客様の審美眼に脱帽するのです。

写真がヘタ、ラッピングがヘタ、というネットショップオーナーにあるまじき欠点があるにも拘らず、いつも本当にありがとうございます(≧▽≦)。

それぞれのお店に出品させていただいています。