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2020年3月22日日曜日

バイバイ☆ミチロウ/パンク仰げば尊し


昨年の4月25日に亡くなった遠藤ミチロウさん。


紙の方の京都新聞に「バイバイ☆ミチロウ」という連載がされていて、ミチロウに所縁のあった方々のインタビュー記事が掲載されています♪



”吐き気がするだろう?みんな嫌いだろう?真面目に考えた真面目に考えた僕パンクロックが好きだ中途半端な気持ちじゃなくてほんとに心から好きなんだ僕パンクロックが好きだ”byザ・ブルーハーツ「パンクロック」

ザ・スターリン」というバンドでミチロウが歌っていた頃、京大西部講堂に私も出没していた頃で(笑)、”パンクロックは負け犬の音楽や”って言われることもありましたが、「それなら私は負け犬でいいよ?」って思ってました(≧▽≦)。

パンクロックは「怖い」「うるさい」「汚い」「気持ち悪い」って言われることもありましたが、そこも否定しません(笑)。
そう感じる方がいらっしゃっても当然だと思います(≧▽≦)。

実際、かなり激しかったですし、ああいった世界をご存知ない方にとっては、地獄絵図のようにしか見えないと思います(笑)。

「身体が黙ってなかった」そんな感じでしたね(*´▽`*)。何十人とか何百人規模じゃなくて、10人くらいの聴衆だったこともあったり、演奏する側も聴く側も対等というか。
ひとりひとりがちょっと離れて自由に音楽を聴いて、聴くことによって、またその音楽をひとりひとりが表現するというか。

ものすごく激しくヘッドバンキングする方もいれば、腕組みしながらノる人もいたり。それぞれに違う楽しみ方がありましたね♪
まぁいろいろと公の場に書くことは憚られることも多かったですが(≧▽≦)。

当時、圧倒的な存在感でもう既に伝説的だった「ラン子さん」(←京大西部講堂でのライブ映像YouTubeへのリンクです)も気さくで優しくて親切で、「そこは危ないから、今日はこっちに居た方がいいよ」とか、気にかけて話しかけてくれたはりましたねー♪演奏が始まるともう次元が違いましたが(≧▽≦)。
ラン子さんも97年に44歳で他界されたのですが、ニュースを知った時はミチロウの時と同じようにビックリしましたね。

「パンクロック」って、たぶん好きじゃない方の方が多いと思いますし、ザ・スターリンもミチロウもそれほど”誰もが知る存在”って感じじゃないですし、ましてや京都新聞で追悼連載されるなんて思ってもみなかったので、今回の連載はとてもとてもとても嬉しかったのです(≧▽≦)。

ザ・スターリンも好きな曲は沢山ありますが、「パンク仰げば尊し」を初めて聴いた時にはゾクゾクしましたね(≧▽≦)。
「仰げば尊し」という卒業式でよく歌われるあの曲のパンクです(笑)。

私は入学式とか卒業式とかの記憶が希薄というか殆ど覚えていないのですが(///∇//)。寧ろ出席してたの?って感じです(笑)。

いっざー!さっらあばっ!(≧▽≦)バイバイ☆ミチロウ。




2020年2月11日火曜日

いづ重さんのお寿司と月と星のスプーン



冬ですからね(≧▽≦)。いづ重さんの上箱寿司の包み紙は、なんともユーモラスな蒸し寿司の表現です(笑)。なんかこういう、「ふふっ♪」って笑ってしまうようなユーモアのセンスって、ほっこりします(*´▽`*)。


松葉が入って、ふんわりと押されたお寿司は、やっぱり最高でございます(≧▽≦)。


「おてしょ」っていう、小さな器に描かれているのは、何故か扇子を持っている虎です(≧▽≦)。


こちらは羽織を着ている孔雀?(≧▽≦)。「おてしょ」は手元にお塩を盛る為のお皿として使われていたそうですが、遊び心のあるデザインのものが沢山あって、楽しいですよね(*´▽`*)。


おてしょに山葵をてんこ盛りに摺って入れて(笑)。


おいなりさんにも山葵を付けていただきますと、さっぱりした感じになりますよね♪ほんのりと柚子の風味がして美味しかったです(≧▽≦)。あと、お巻きもいただきました♪食べ過ぎ?(///∇//)

祇園の「祇園会館」さんが映画館だった頃、いつもいづ重さんで「助六」を買って、2本立てとか3本立ての映画を観ていた名残なのでしょうか?私の中ではおいなりさんとお巻きってセットなんですよね(笑)。

観光のお客様向けの建物が増えて、地元民向けのお店が減ったので、楽しい雑貨屋さんとかも本当に少なくなってしまっていたのですが、京都SOUVENIRというお店を見かけてふらりと立ち寄りましたら、


めちゃめちゃ可愛いスプーンを見つけてしまいましたっ(≧▽≦)。月とお星さまのスプーンです♪


可愛い。。。(///ˊㅿˋ///)。意外としっかり重くて、使い心地も好いのです。

SOUVENIR(スーベニール)って「思い出」とか「記念」っていう意味のフランス語だそうですよ。

うちのファミリーはスプーンのことを「スップン」って発音しゃはる人が多いのですが(笑)、そういえば日本語で破裂音を伸ばす言葉って少ないかも?って思いました。ぱー、ぴー、ぷー、ぺー、ぽーって。

逆に「スップン」の破裂音の使い方ですと、「発奮」とか「べっぴん」とか「すっぽん」とか「へっぽこ」とか(笑)、次々に思い浮かんできますよね。「天晴」とか「きっぱり」とか「てっぺん」とか「潔白」とか「切腹」とか「逸品」とか「にっぽん」もそうですよね。

「一発」とか「八方」とか「一兵卒」みたいに、数字などが変わると破裂音に変わる言葉も多いですよね。

破裂音の前に小さい「っ」が入る言葉はとても多いように思います。そして「へっぽこ」は別として(笑)、なんか良い意味で使われる言葉が多い気がしますね。すみません。いつも通り話が逸れてしまいました(///∇//)。

最近は「シンプル」が風潮なのでしょうか?「シンプル」か「豪華」の二択の食器が多いような気がするのですが、タコのフォークやヒラメのスプーンを愛用していますように(笑)、どこか愛嬌や遊び心のある食器が大好きなので、またスプーンやフォークを探す旅に出たいと思います(?)。このスプーンも最後の1点だったのです。

今回も、お散歩に行ったはずなのに食べ物と食器という、食いしん坊ブログになってしまいました。
(///∇//)






2020年2月10日月曜日

久しぶりの祇園・八坂さんのお散歩


新型コロナウイルスの影響で観光地がガラ空きだと聞いて、めちゃめちゃ久しぶりに祇園さんや八坂さん(八坂神社)方面にお散歩に行ってきました♪

まだまだ船の中や各施設で治療をされている方や待機されている方も沢山いらっしゃいますが、私に出来る事は、たまたまニュースになる数日前にマスクがとても安くてまとめ買いをしてあったので、そのマスクを病院へ持って行くくらいしか出来ませんでしたが、皆様が一日も早く、日常へ戻ることが出来ますようにという気持ちは、多くの方々と同じです。

でも、観光公害という新しい言葉も生まれるくらい、観光地近辺に地元民は行けないくらいの混雑ぶりでしたので、これは久しぶりに行ってみよう!ということで。


雪やアラレが一日中降った日で、八坂さんに納められた提灯も舞い舞いするくらいの強い風が吹いたりしていましたが、久しぶりでとても気持ち良かったです(≧▽≦)。


一本の白い梅が満開で


とても綺麗でした(∩´∀`)∩♪


束の間、雲が切れてお日様が出ることもありましたよ♪


こんなに人がいない円山公園は本当に久しぶりです。日曜日でこの空き具合というのは、もしかしたら初めて見たかも?

最近では海外からの観光のお客様たちが、着物を着て写真を撮られることが多かった公園です。


池の周りも写真撮影のカップルで賑わっていたものですが、とても静謐でした。


円山公園から出てプラプラと歩く道も、のんびりと歩けました♪


写っていないように見えますが(笑)、小雪が舞い舞いして降っていても、四条通りはやはり人が多かったですね。ヨーロッパやアジア系の方々が多かったように思いますが、様々な国の言葉が聞こえましたよ(*´▽`*)。

日本人よりも、海外の方の方がマスクの着用率も高いような気がしました。お国柄?というかお国での流行なのでしょうか?あまり見かけないようなオレンジ色や、ちょっと変わった形や材質のマスクをされている方も多かったですね。

お若いカップルが着物で歩かれる姿も多くて、とても可愛いらしかったです(*´▽`*)。


お店の方にも「お久しぶりですねー」と言われるくらいに久しぶりに(笑)、いづ重さんでお寿司をテイクアウトしました♪いづ重さんの店内は満席でしたね。

写真が多くなり過ぎますので、次回に続けます(≧▽≦)。






2019年11月30日土曜日

富司純子さんと殺陣師の本山力さんが素敵過ぎる件。



京都東急ホテルさんの紅葉です♪
綺麗でしたよー(≧▽≦)。

『京都千年、文化の「道」~時代劇と京都・太秦』
の文化講演会に今回も参加させていただくことが
できました(∩´∀`)∩。

女優さんの富司純子さんも来られるということで、
多数の方が応募されるだろうから、
今回は行けへんかも知れへんねーって
ファミリーと話していたのですが

有難いことに今回も無事、
当選することができました(●´ω`●)ゞ。


「富司純子さん」と申しますと、
整ったお顔立ちに、お嬢様らしい
おっとりとした風情がお在りで、
「映画スター」というイメージしか無かったのですが、

後ろの扉から登場された富司純子さんは、
めちゃめちゃ綺麗で小さなお顔で
そしてとても腰の低い方でした(*´▽`*)。


じゅごんの似てない似顔絵シリーズ(笑)、
緋牡丹博徒のお竜さん」を演じられた時の
富司純子さんをイメージしました(///∇//)。

富司純子さんといえば「緋牡丹博徒のお竜さん」
なのですが、
映画を観る人が減っていた時期で、
「こういった映画であれば人が入る」ということで

同じような映画と役柄ばかりで嫌だったと(笑)
とても率直にお話されていました。
ご結婚の決意の裏には、
一旦、映画界から離れたいという気持ちも
後押ししたと仰っていましたね。

鶴田浩二さんや高倉健さん、山田五十鈴さんなど、
往年の大スターとのエピソードや
ご家族や歌舞伎のことなど
沢山のお話をしてくださいましたが、

なんというか気取りも衒い(てらい)も無く、
しっかりとした芯がお在りで、
ねっとりとした色気のあるお声なのに、
誠実で率直なお話ぶりは、
まるで少女のようだなーと思いました。

「若い方を押しのけたり、顔を突っ張らせてまで
出ようとは思いませんが、
高齢化社会でもある訳ですから、
もっとその年齢なりの、映画があれば
いいなぁと思いますね。」と仰っていました。

お着物で登壇されていたのですが、
流れるような所作や、媚の無い笑顔で、
とてもとても素敵な女優さんでした(≧▽≦)。

そして殺陣師(たてし)の方々の登壇もあり、
殺陣とは時代劇の中で行われる
いわゆる「チャンバラ」なのですが、

「舞踊」と「武道」を融合させた、
様式美であることなど、
こちらも沢山のお話を聞く事ができました♪

登壇された殺陣師さんの中でも、
私の目が釘付けになったのは、
本山力(もとやまちから)」さんという方で、

一番現役バリバリで、ドラマや映画で
活躍されているという紹介でした。

堂々たる体躯に、強面の風貌なのですが、
笑顔は子供さんみたいに嬉しそうで(笑)、

「この形(かた)は、二枚目(イケメン)が
主にする形です。」
と言われる刀の構えを実演される時に、
「え。ほな僕、やったらあかんのん。。。?」って
(≧▽≦)。

実際の殺陣の実演をされる時には、
全身からピリリとした気合が発せられるのですが、
堂々とした立ち姿や殺陣からも
大きさや温かさが伝わってくるような
とても素敵な方でしたよ(*´▽`*)。



本山力さんのショートムービー
見つけてしまいましたっ(≧▽≦)。

ムービーのネタバレしてしまいますが(笑)、
最後に斬られて倒れはるのですが、
その時に、
「俺にはいつも、大空が見えている」って。

そのセリフが、なんか沁みましたね(´;ω;`)。

きっと沢山のことを呑み込んで来られたと
思うのですが、
呑み込んできたことに屈することなく、
純粋な気持ちを保ち続けることは、
並大抵では無いように思うんですね。

富司純子さんも本山力さんも、
それぞれに立場は違えど、
沢山の物事を
ご自身で消化して来られたのだろうなーと。

映画は「写真が動く」から「活動写真」と呼ばれ、
映画製作に携わる方々は「活動屋」と
自ら名乗られたり呼ばれたり。

芸術やイデオロギー、個人的な思想やら哲学、
様々な「熱」を映画に懸けた人々の時代が
ありました。

その「熱」は、色や形を自在に変えながら、
それでも人々に何かを語り続けていくように
思います。


講演会の帰りは西本願寺さんの前を通って
写真をパチリ。
ちょうど西日が残っていたので、
太陽曼荼羅も綺麗に写りました♪


JR京都伊勢丹さんで、大好きな寿司清さんの
お寿司をいただきました♪


双子に写った京都タワーです(笑)。
京都駅周辺もイルミネーションがキラキラしてて
とても綺麗でした(∩´∀`)∩。

なんだかとっても盛り沢山な一日を過ごした気がします(笑)。
楽しくて、たくさん感じて、
大満足の一日でした(≧▽≦)。

追記:本山力さんのWikipediaによりますと、
なんとなんと!元はハードコアパンクバンド「DEEP THROAT」で
ドラムを叩いていらっしゃったと(≧▽≦)。
道理でグイグイ惹きつけられたはずです(笑)。
パンク繋がりとは、嬉しいですね(∩´∀`)∩♪





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2019年11月11日月曜日

上賀茂神社さん京都パンフェスティバルに行ってきました♪


先日、上賀茂神社さんで開催されていた
行ってきましたヾ(o´∀`o)ノ。

数年前から開催されているのは
知っていたのですが、
「行ってみたいな♪」と思いながらも
何故かなかなか足が向きませんでした。

しかし今年は「行く!!」というモードになり(笑)
どんぶらことバスに揺られて行ってまいりました♪


これでもかっ!っていうくらいの晴天で(笑)
5回目の開催ということもあり、
沢山の人出でしたよ(*´▽`*)。


でもパン屋さんのテントの前に
整然と並ばれた沢山の人を目にしてしまうと、
一瞬、境内をブラブラして帰ろうかな?
(´・ω・`)と思ってしまいました(笑)。

いやいや。一生に一度くらい、
パンを買う為に並んでみるのもいいか~♪

ってことで、とりあえずそれぞれのテントを見て回り、
並んでみることに♪


芝生の上を気持ち良くズンズン歩いて、
行列の一番後ろに辿り着きましたら、
この札を、前の方から手渡されました(≧▽≦)。

「最後尾」
おお。そういうシステムでございましたか!

うわー♪なんかテンション上がりました(笑)。
「お店の人」になったみたいで、
「参加してる感」が盛り上がりました(笑)。

何でしたら一日中持っててもいいなぁ~♪
くらいのテンションの上がり具合(≧▽≦)。

また後ろに並ばれた方に渡す時にも
会話が生まれたりして楽しかったです♪


ぽかぽか陽気の小春日和で、
そよそよと風も吹いたり
芝生の上を小さな子供さんたちが
嬉しそうに走り回っているのを眺めたり。

ご家族やカップルで来られている方々は、
手分けして並ばれて、先に買えた方が
パンを持って来られて一緒に食べながらまた並ばれる
という楽しみ方もされていましたよ♪


中村屋総菜製作所さんは嵐山のお肉屋さんだそうで


カツサンドとコロッケパンを出品されていましたが
コロッケパンをチョイス♪

コロッケが脂っこくないのでサラサラといただけて、
タルタルソースがまたとても美味しかったです♪

パンを入れてある袋も、
プラと紙で作られているのですが、
食べ終えたらピーっと簡単に剥がして
分別できるようになっていましたよ♪


「な」と押された焼き印も可愛かったです(≧▽≦)。




モンブランのクロワッサンは、
外はカリカリサクサク、中はしっとりのパンと
甘すぎない栗とモンブランクリームが
大人な感じでめちゃめちゃ美味しかったです(≧▽≦)。


並べてみました(笑)。

梅鶯堂さんの酒粕が使われたパン生地は
チーズのような風味もあり、
お豆さんもたっぷり入っていて
カレーパンのカレーも美味しくて

どれもとてもとても美味しかったです(≧▽≦)。

まだまだ食べてみたいパンもあったのですが、
「今回はこんなもんにしといてやる~!」と
池乃めだかさん風の心持ちで(笑)
上賀茂神社さんを後にしました。

早く帰って食べたかっただけなのですが(笑)。
(///∇//)


気候のいい時期ですので、
結婚式のカップルにも遭遇♪
どうぞお幸せに(≧▽≦)。


紅葉はまだまだこれからという感じでしたが、
銀杏が色づいていて、
またこの銀杏の葉っぱが小さくて可愛いんですね♪

お手洗いも使わせていただいたのですが、
迷子になりそうなくらい広くて、
とても綺麗でビックリしました(笑)。


上賀茂神社さんって、前にも来たこと
あったかなー???って思ったのですが、
バスに揺られてどんぶらこと帰る時に
目に入った地名で思い出しました。

美味しい中華料理屋さんがあって、
そこでご飯をいただいて帰ったことが
10年くらい前だと思うのですが
ありました(*´▽`*)。

食べ物で思い出すタイプです(///∇//)。

とても和やかで楽しいイベントでしたよ♪






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2019年7月13日土曜日

茂山忠三郎さん狂言教室「和らいのいろは」


に行ってきましたー(ノ´▽`)ノ


場所は京都東急ホテルさん♪

茂山忠三郎さんによりますと、
ホテル内の中華のお店が格別に美味しいそうです(≧▽≦)。

先月、紙の方の京都新聞
狂言教室の告知が掲載されていて、
ファミリーも行きたいと申しましたので
早速、往復はがきで申し込みましたところ、

1000名以上の申し込みがあり、
抽選だったそうなのですが、
みごと当選を果たしました(笑)。

茂山忠三郎さんの軽妙な語りで、
狂言の歴史など、沢山のお話を聞く事ができましたよ♪

「ぶす」の語源である「附子(ぶす)」と
山伏さんと神職さんの霊能力を競う狂言も
上演されました。

狂言が陰陽道ととても深い関係があること、
能楽・狂言が語源となった言葉が沢山あること等々、
興味深いお話ばかりでした。

お能では舞台で死人が出るのですが、
狂言の舞台では一切、死人が出ない事。
これが、「日本の笑い」の原点なのではないか?
と仰っていたのも印象深かったです。

そして、人間は生きていれば辛いこと、悲しいことが
沢山ありますが、
辛い時、悲しい時こそ、笑っていただきたいのですと
仰っていました。

もちろん、とても難しいことではあるのですが、
そうやって「陰陽」のバランスを取る訳ですね。
陰に引き込まれないように。

「陰にこもる」というのは不平不満が外に出ず、
自分の内側にこもることですが、
これをすると「身体に障る」と言われるくらい
あまり良くないこととされています。

かといって、不平不満を撒き散らすのも
人様に陰を押し付けることになりますので、

そうではなくて、「笑いに変換する」ということが
人間の知恵なのだなぁと思いました。

陰を陽に変換することで、
どちらか片方ではなく、両立するんですね(*´▽`*)。

そして、狂言の「笑い方」も教わってきました(笑)。
「はあーーーはっはっはっはっはっはっはっはっ!」という
あの笑いです(≧▽≦)。

もうこれを教えていただいて、
みんなで「はっはっはっは!」と言っている間、
可笑しくて可笑しくてツボに入ってしまって(笑)
ずーっと一人で、生きた笑い袋になっていました(≧▽≦)。

「笑う」ということは、
体の免疫力を上げたり、精神をリラックスさせたりと、
沢山の恩恵がありますね。

逆に私的な怒りや憎しみは、体も精神も蝕んでいく。

自分の感情というものが、
如何に自分に大きな影響を与えているのか?
と考えますと、

やっぱり出来るだけ、笑っていたいですよね。
私の様に笑い過ぎますと、
変人認定されますが(///∇//)。

辛い時、悲しい時、
大きな声で笑えなくても、
「ふふっ」って( *´艸`)。

茂山忠三郎さんの語りは、
四方八方どころか、
二十四方くらいへの気配りがされていましたが(笑)

どこにも無理を感じることは無く、
幼い頃から狂言の世界で鍛えられて
身に付けてこられた自然な心配りなのだろうなぁと
思いました(*´▽`*)。

舞台も楽しくて、
大満足の狂言教室でした(≧▽≦)。









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2018年11月18日日曜日

じゅごんの不思議写真館・号外(東本願寺さん)後編


東本願寺さんの後編でーす(∩´∀`)∩。

太陽の写真が沢山ありますので目の弱い方は
明るい場所でご覧いただくか
サングラスを着用してご覧くださいね。
(画像はクリックしていただきますと大きく表示されます)


少ーし人が増えてきた頃に
ドーーーーーーン!と来ました(笑)。
手水舎に(≧▽≦)。





美しい~( ̄▽+ ̄*)



太陽曼荼羅もビッシューーー!




太陽曼荼羅越しの京都タワー(≧▽≦)。


社務所でもビッシューーー!
ヾ(@°▽°@)ノ



美しい彫刻から美しい光りが漏れて
また見惚れる(笑)。



地面に映る光りも綺麗~( ̄▽+ ̄*)。



黒光りする狛犬さん♪


五七の桐の寺紋。


孔雀?の彫刻。


「ひょっこりはん」したはる
京都タワー(≧▽≦)。



どこからでも「ひょっこりはん」しゃはる
京都タワー(≧▽≦)






お堀には鯉や小さなお魚がいっぱい♪
とても可愛かったです(*´▽`*)。






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