京都東急ホテルさんの紅葉です♪
綺麗でしたよー(≧▽≦)。
『京都千年、文化の「道」~時代劇と京都・太秦』
の文化講演会に今回も参加させていただくことが
できました(∩´∀`)∩。
女優さんの富司純子さんも来られるということで、
多数の方が応募されるだろうから、
今回は行けへんかも知れへんねーって
ファミリーと話していたのですが
有難いことに今回も無事、
当選することができました(●´ω`●)ゞ。
「富司純子さん」と申しますと、
整ったお顔立ちに、お嬢様らしい
おっとりとした風情がお在りで、
「映画スター」というイメージしか無かったのですが、
後ろの扉から登場された富司純子さんは、
めちゃめちゃ綺麗で小さなお顔で
そしてとても腰の低い方でした(*´▽`*)。
じゅごんの似てない似顔絵シリーズ(笑)、
「緋牡丹博徒のお竜さん」を演じられた時の
富司純子さんをイメージしました(///∇//)。
富司純子さんといえば「緋牡丹博徒のお竜さん」
なのですが、
映画を観る人が減っていた時期で、
「こういった映画であれば人が入る」ということで
同じような映画と役柄ばかりで嫌だったと(笑)
とても率直にお話されていました。
ご結婚の決意の裏には、
一旦、映画界から離れたいという気持ちも
後押ししたと仰っていましたね。
鶴田浩二さんや高倉健さん、山田五十鈴さんなど、
往年の大スターとのエピソードや
ご家族や歌舞伎のことなど
沢山のお話をしてくださいましたが、
なんというか気取りも衒い(てらい)も無く、
しっかりとした芯がお在りで、
ねっとりとした色気のあるお声なのに、
誠実で率直なお話ぶりは、
まるで少女のようだなーと思いました。
「若い方を押しのけたり、顔を突っ張らせてまで
出ようとは思いませんが、
高齢化社会でもある訳ですから、
もっとその年齢なりの、映画があれば
いいなぁと思いますね。」と仰っていました。
お着物で登壇されていたのですが、
流れるような所作や、媚の無い笑顔で、
とてもとても素敵な女優さんでした(≧▽≦)。
そして殺陣師(たてし)の方々の登壇もあり、
殺陣とは時代劇の中で行われる
いわゆる「チャンバラ」なのですが、
「舞踊」と「武道」を融合させた、
様式美であることなど、
こちらも沢山のお話を聞く事ができました♪
登壇された殺陣師さんの中でも、
私の目が釘付けになったのは、
「本山力(もとやまちから)」さんという方で、
一番現役バリバリで、ドラマや映画で
活躍されているという紹介でした。
堂々たる体躯に、強面の風貌なのですが、
笑顔は子供さんみたいに嬉しそうで(笑)、
「この形(かた)は、二枚目(イケメン)が
主にする形です。」
と言われる刀の構えを実演される時に、
「え。ほな僕、やったらあかんのん。。。?」って
(≧▽≦)。
実際の殺陣の実演をされる時には、
全身からピリリとした気合が発せられるのですが、
堂々とした立ち姿や殺陣からも
大きさや温かさが伝わってくるような
とても素敵な方でしたよ(*´▽`*)。
本山力さんのショートムービー
見つけてしまいましたっ(≧▽≦)。
ムービーのネタバレしてしまいますが(笑)、
最後に斬られて倒れはるのですが、
その時に、
「俺にはいつも、大空が見えている」って。
そのセリフが、なんか沁みましたね(´;ω;`)。
きっと沢山のことを呑み込んで来られたと
思うのですが、
呑み込んできたことに屈することなく、
純粋な気持ちを保ち続けることは、
並大抵では無いように思うんですね。
富司純子さんも本山力さんも、
それぞれに立場は違えど、
沢山の物事を
ご自身で消化して来られたのだろうなーと。
映画は「写真が動く」から「活動写真」と呼ばれ、
映画製作に携わる方々は「活動屋」と
自ら名乗られたり呼ばれたり。
芸術やイデオロギー、個人的な思想やら哲学、
様々な「熱」を映画に懸けた人々の時代が
ありました。
その「熱」は、色や形を自在に変えながら、
それでも人々に何かを語り続けていくように
思います。
講演会の帰りは西本願寺さんの前を通って
写真をパチリ。
ちょうど西日が残っていたので、
太陽曼荼羅も綺麗に写りました♪
お寿司をいただきました♪
双子に写った京都タワーです(笑)。
京都駅周辺もイルミネーションがキラキラしてて
とても綺麗でした(∩´∀`)∩。
なんだかとっても盛り沢山な一日を過ごした気がします(笑)。
楽しくて、たくさん感じて、
大満足の一日でした(≧▽≦)。
追記:本山力さんのWikipediaによりますと、
なんとなんと!元はハードコアパンクバンド「DEEP THROAT」で
ドラムを叩いていらっしゃったと(≧▽≦)。
道理でグイグイ惹きつけられたはずです(笑)。
パンク繋がりとは、嬉しいですね(∩´∀`)∩♪
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