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2018年4月22日日曜日

手作り 金平糖袋「実り」と「朝焼け」


本日も夏日だった京都です💦急に暑くなって体調を崩されている方もいらっしゃるようですので、皆様もどうぞご自愛くださいませ(*´▽`*)。

さて、修正していた金平糖袋が完成いたしましたーーー(ノ´▽`)ノ

「作り手あるある」なのですが(笑)両手が絶賛腱鞘炎で湿布の上からサラシをテーピング代わりにキュッと巻いて作業をしているので全体に遅れがちになってしまってすみません💦
激痛さんが走らはる走らはる(≧▽≦)。

金平糖袋(実り)

「実り」は豊かな季節の実りをイメージして作りました♪食いしん坊ですので(///∇//)美味しそうなお色を組み合わせました。




紐通し口には補強も兼ねたビーズ飾りを縫い付けてあります。

そしてもう1点が「朝焼け」です♪

金平糖袋(朝焼け)
名前の通り、朝陽が昇ってくる直前の「太陽の赤」が空に映った朝焼けをイメージして作りました(∩´∀`)∩。



寒い季節の焼け始めた空のグラデーションが美しくて。



あと2ヵ月で「夏至」という本日の日の出です。日の出時間がめっきり早くなりましたね。


まだアイロンをかけられてないのですが(///∇//)これからのシーズンに良いなーと思うような反物も何点か仕入れてこれましたので、再販も含めてシュシュの縫製準備中です♪
今回も全て丹後ちりめんです♪


気温が上がったせいか昨日からアゲハチョウがたくさん舞い舞いしていたのですが、今朝はうちの植木にもきてくれました(∩´∀`)∩。
ハエトリグモの赤ちゃんもピョンピョン飛び跳ねていたのですが、小さ過ぎて写真には撮れませんでした(笑)

金平糖袋はそれぞれにお店に出品しています。





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2017年9月12日火曜日

手作り 金平糖袋(互咲) みんな最初は雑草だった


金平糖袋(互咲)

いつもは作りたいイメージが先に来て作るのですが
今回は作り方を説明する為にお色を組み合わせたので、
完成した金平糖袋の名前を何にしようかなー?と
考えてジッと見つめる。

華やかなお振袖の朱赤と
和色では紫鳶(むらさきとび)と呼ばれるお色に近い
灰味の強い素朴な紬との組み合わせ。

構造が解りやすいかなー?と思って
相反するものを同居させたのですが
お互いを引き立て合ってて互いに咲いてる~♪
ってことで「互咲ごさき」と名付けました。
あ。造語です。(●´ω`●)ゞ

金平糖袋(互咲)

よく、「あの人は華やかなバラ。私は踏みつけられる雑草。」
なーんて設定やセリフのドラマや漫画などもありますが

もともとみんな雑草だったんですよね。(≧▽≦)
薔薇も百合もボタンも。

人間が価値を分けているだけで
バラが「私は薔薇なんだから綺麗でお高いのよっ!ふんっ!」
などと思っているはずもなく
雑草が「私は雑草だからね。。。踏まれても仕方ないのよ。。。」
などと思うはずも無く。(≧▽≦)

うちでは雑草も抜いた後は
まとめて植え替えて部屋に飾ったりしています。


雑草の寄せ植えです。(笑)
青々していて元気で可愛いんです♪

金平糖袋の底

地味も派手も、お互いの存在が在ってこそ。
世の中に薔薇しか無ければ薔薇の良さは分からないし
世の中に雑草しか無ければ雑草の魅力にも気付かない。

金平糖袋(互咲)
って事で、初めて「ういんどうずらいぶむーびーめーかー」で
YouTubeにも金平糖袋の作り方(基本編)をUPしました。(∩´∀`)∩



キャプション入れたりするのに
もんのすごい時間が掛かりましたが
なんかものすごく楽しかったです。(≧▽≦)
9分14秒という長編力作になってしまいましたが(笑)。

委託販売を始めて半年も経たない頃からずっと、
海外での展示や販売のお話や
海外の実店舗での販売のお話をいただく事が多いので、
もしもそんなチャンスが欲しいと思われている方がいらっしゃいましたら
金平糖袋を作ってみるのも良いかも知れません。(勧誘)

私はとにかく量産が出来ない(笑)事などから
今はまだ自分のお店に集中していますが、
お蚕さんや着物づくりに携わっていらっしゃる方々の
仕事の素晴らしさや着物生地の素晴らしさが
世界中に伝われば良いなと思っています。(*´▽`*)



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金平糖バッグポーチ(実り)

2017年9月10日日曜日

金平糖袋の作り方(縫い方編)7ひも飾りを作る


金平糖袋の作り方(準備編)
金平糖袋の作り方(縫い方編)1袋布90枚を繋ぐ
金平糖袋の作り方(縫い方編)2袋布1列9枚を繋いでいく
金平糖袋の作り方(縫い方編)4裏布と口布を縫う
金平糖袋の作り方(縫い方編)5口布を仕上げる
金平糖袋の作り方(縫い方編)6底を仕上げる

快晴で絶好の行楽日和の日曜日。
にも関わらず、そんな京都から
インドアな金平糖袋の作り方最終回をお送りします。(≧▽≦)

55cmの紐を2本用意して
ひも通しで口布部分に通します。


右から通した紐は右から出るように
左から通した紐は左から出るように、ぐるりと一周通します。

なんか写真が釣りをしている様にも指揮をしている様にも見えますが(笑)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
ポケット ロングひも通し 100円ショップ
価格:108円(税込、送料別) (2017/9/10時点)

↑ 私はこの柔らかいワイヤーで出来たロングタイプの紐通しが
一気に通せて使いやすくて気に入っています。


紐を固定するチューブも付いていますが(赤い部分)
抜けないようにひと結びして使っています。


紐が通せたら2本を一緒にひと結びします。


裁ってあった10cm四方の布で紐先の飾りを作ります。


半分に折って、端から5mmの所を返し縫いします。


縫い終えましたら二重になるように半分だけ折り返します。



半分に折り返せましたら輪になっていない方を待ち針で留めて
端から5mmくらいのところを
2枚合わせてぐし縫い(並み縫い)します。


糸を切らずに、そのまま布に紐を通します。


糸をキュッと引いたら何度も針を入れて
紐に布を固定します。


布と紐の固定が出来ましたら
輪の部分が紐先に来るように布を引っ繰り返します。

赤い布に赤い糸ですと、ちょっと分かりにくかったので💦
紬の方の布で飾りの留めをします。すみません💦



画像のように糸を2重にして、飾りの輪の部分を留めます。
輪を4等分にして「内側から針を入れて外側へ出す」を
4回繰り返して、最後は1の場所に針を戻して
形を整えながら糸を引きますが、最後に糸を結びますので


画像のように玉止めした部分の糸を長めに残します。
ほどけないように堅結びをしたら5mmくらいの長さを残して
糸を切って完成です♪

あーーー!!!お疲れさまでしたっ(≧▽≦)


快晴で行楽日和の京都で
これからまだまだ部屋に籠ってYouTubeへのUPや
お店へのUPに励みます。(笑)







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金平糖袋(はちみつ)

2017年9月2日土曜日

金平糖袋の作り方(縫い方編)3留め


今日はずっと涼しい風が吹いていた京都です。(*´▽`*)

身体がホッとしたのか?
寝落ちして、時々ふと目覚めるものの、
すぐにまた眠りに落ちるという事を繰り返し、

気付いたら5時間も経っていた本日でございました。(///∇//)
とほほ。

もうすっかりプロの夏バテラーの域に達したようです。(笑)
皆さまもどうぞご自愛くださいませ。m(_ _ )m

ってことですが、
目覚めている時間は縫ったり撮ったり
編集したりしておりました♪




留め部分の縫い方です♪

金平糖袋の作り方(準備編)
金平糖袋の作り方(縫い方編)1袋布90枚を繋ぐ
金平糖袋の作り方(縫い方編)2袋布1列9枚を繋いでいく


長方形の返し縫いが出来たら、


↑ ①写真の要領で縫い止まりの1mm横に針を入れたら
表側を見て、


↑ 針を出して糸を渡し、②の部分の生地を
それぞれ1mmずつ、すくいます。


↑ ②の糸を更に渡して、
③の部分でそれぞれの生地を1mmずつすくいます。



↑ ③から④に糸を渡したら、
また生地をそれぞれ1mmずつすくって、
⑤まで糸を渡し、更にそれぞれの生地を1mmすくったら
①の縫い止まりに針を入れます。

そして形を整えながら糸をゆっくりと引きますと



↑ こんな感じで3つの「輪」の部分が出来ていればOKです♪
上記の①~⑤までの要領で、3回ほど同じ所に糸を通して
丈夫に仕立てます。


↑ 表に返して、布の集合点に隙間が無ければ、
きっちりと留まっています。



↑ 次の正方形は普通に返し縫いをして、
その下の正方形で、また同じ要領で生地をすくいます。
①から針を出して②③④で1mmずつすくって
また①の所で縫い止まりに針を入れて
形を整えながら糸を引きますと


↑ こんな感じになります。
裏から見て2つの「輪」が出来ていればOKです。
ここも何度か糸を通して丈夫に仕立てます。

その下の正方形も普通に返し縫いをしたら
2つの「輪」が出来る「留め」をもう一度繰り返します。
その下の正方形も普通に返し縫いをしたら



↑ 1枚ズレているような状態になりますが
これで正解です。
最後は片側だけを同じ要領で留めて
1つの「輪」が出来ていればOKです。(*´▽`*)

最後の正方形は2枚を合わせて普通に返し縫いをすれば
完成です。(∩´∀`)∩

おつかれさまです。(≧▽≦)

これを繰り返して10列の布を繋ぎ合わせたら
表の袋布が完成です♪







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こんぺいとうミニクッション


2017年8月13日日曜日

手作り 金平糖袋 はちみつ


お盆なので、めっちゃ空いてる京都です。(∩´∀`)∩
お買い物も楽々で、ちょっと一息つける感じです♪

なぜかイエロー熱が続いていて完成したのが
金平糖袋 はちみつ です♪

金平糖袋 はちみつ









京都にも蜂蜜専門店さんがあって、
オープン当初は珍しくて色々とハチミツを買い揃えて
味比べを楽しみました。(*´▽`*)
百花蜂蜜と呼ばれる様々な花の蜜を集めた蜂蜜や
アカシアやレンゲなど1種類の花の蜜を集めた蜂蜜など、
同じ蜂蜜でも色とりどりで、
今回はそんな蜂蜜をイメージして作りました。


和色では淡黄色(たんこういろ)と呼ばれる淡い黄色と
承和色(そがいろ)と呼ばれる
ほんの少しだけ緑味を帯びた淡い黄色や
玉蜀黍色(とうもろこしいろ)と呼ばれる
玉ねぎの皮のようなブラウン寄りのお色等
やさしい雰囲気のカラーを組み合わせました。

作品を通して、
お蚕さんを育てて下さっている方々、
お蚕さんから白反物を作って下さっている方々や、
着物づくりに携わっていらっしゃる方々の仕事の素晴らしさと
着物生地の素晴らしさが少しでも伝わりましたら幸いです。


素材は丹後ちりめんで、
上質な訪問着の反物を組み合わせています。
古布ではないので、しっかりとした厚みがあります。
江戸打ち紐のみ、レーヨン100%です。

紐通し口には補強を兼ねて
ビーズを縫い付けてあります。

サイズは口布部分の幅が最大約18㎝。
深さは最大約15㎝です。
丸い形状ですので、意外にたくさん入ります。



手に持つとこんな感じなのですが、
私の手は女性にしては大きめなので
ご参考までに。(●´ω`●)ゞ


写真を撮って気付いたのですが、
めっちゃ手も日焼けしてますね。(///∇//)

先日は腕の皮がめくれていたので、
擦り傷かなー?と思ったのですが
日焼けしてめくれてきただけでした。(≧▽≦)

金平糖袋 はちみつ は
それぞれのお店に出品しています。

2017年7月19日水曜日

手作り 金平糖袋 ミツバチ


金平糖袋ミツバチ

金平糖袋 ミツバチが完成で~~~す(ノ´▽`)ノ

ワタワタしてるのと試作品も並行で作っているので
半月以上かかってしまいましたが💦

ミツバチ感が出ていて、
い~い感じの仕上がりですっ(≧▽≦)(自画自賛)

金平糖袋ミツバチ

和色では芥子色(からしいろ)と呼ばれる
暗めの黄色と黒で
二ホンミツバチをイメージして作りました♪

セイヨウミツバチよりも
二ホンミツバチは黒っぽい感じなんですよね。

日本でもミツバチや蜂の巣は
縁起が良いと言われ、
火の出る所に巣は作らないと言い伝えられているので
古い旅館やお寺さんなんかにも
もうミツバチの住んでいない巣が
厄除けとしてそのままに飾られていたりします。

ヨーロッパでは神の使者として、
家族のようにとても大切にされていると
聞いた事もあります。


何度か書いた記憶があるのですが
黄色は知性や記憶を刺激する色でもあるからか、
ヨーロッパでもミツバチがやって来ると
「知の客が来る」と表現される事もあるそうです。

手にして下さった方に、
幸運が訪れると良いなーと思います。(∩´∀`)∩


素材は全て丹後ちりめんの正絹(シルク)で
芥子色はお振袖の反物の無地部分を使っています。
刺繍部分や黒い生地は
黒留袖を使っています。

金平糖袋のデザインは、
小さな布も無駄にしない
昔の人が考え出した形です。

野点袋としてお茶碗や
(なつめ)という
お抹茶の保存容器等を入れて
使われていた事もあり、
とても軽いのにクッション性もあります。

金平糖袋ミツバチ

写真は全て、何も入れていない状態で撮っています。
しなやかな触り心地なのに
自立して立ちます。(自画自賛)

お化粧ポーチ等にお使いいただけますが、
ポプリや匂い袋を入れて
玄関に飾ってくださっているお客様も
いてくださいます。(≧▽≦)

それぞれのお店に出品しています。

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