2017年8月11日金曜日

金平糖袋の作り方(準備編)1着物生地の水通し



金平糖袋の作り方の絵コンテを描いてたんですけど、
着物生地そのものに知識が無くても作れた方がいいよねー?
ってことで

説明がたくさん必要になるので
かなり小分けしてアップロードする予定です。

パッチワークをされている方なら、
縫い方もすぐにご理解されるかなーと
思います♪

私は着物生地で何か作る場合にも洋服の生地と同じように
汚れ落としと布を縮める為に
一度水洗いをしています。

桶にお水を入れて軽く押し洗いです。


「きもの」と一口に言っても
無地とか小紋とか刺繍入りとか染めとか
色々な種類がある訳ですが

無地や小紋は、よほど布が傷んでない限り問題ないです。
刺繍入りは刺繍部分の糸が弱っている場合もあるので
ちょっと刺繍部分を指先で撫でてみて
糸切れしないか確認してから水洗いします。
(糸切れする場合は刺繍部分は使わず、
無地部分のみ使います)


金糸や金箔が使われているものも
上質な着物の場合は全く問題ないことが殆どです。

新古品でもかなり古いものは
剥げてきてたりするのですが、
私はそれも「いい味」だなーと思います。

水洗いをしていて、
お水に色がついたら「色落ち」しているので
ミョウバンを入れて一晩漬け置きにします。

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翌日にはお水が透明になって
色落ちがなくなります♪

たまーーーーーーーに、それでも色落ちするものは
カーテンにしたり
クッションの中身に使ったりしています。(*´▽`*)

水洗いができたら洗濯機で
少しだけ(20~30秒くらい)脱水にかけて
シワを伸ばしながら陰干しにします。

だいたい乾いたら霧吹きで水をかけながら
アイロンがけします。
スチーム機能を使っていただいても大丈夫です。

あくまでも、じゅごんろ~どのやり方で、
他にも様々な方法や考え方があると思うので、
「この通りにしなければいけない」
ということは一切ないです。(*´▽`*)

たぶん一度では書ききれなくて漏れもあると思うので、
追記していく予定です。



金平糖袋の作り方(準備編)2着物生地の選び方


金平糖袋の作り方(準備編)4接着芯の裁断と用量の計算の仕方(前編)

金平糖袋の作り方(準備編)5接着芯の裁断と用量の計算の仕方(後編)

金平糖袋の作り方(準備編)6印付けと裁断(前編)

金平糖袋の作り方(準備編)7印付けと裁断(後編)

金平糖袋の作り方(縫い方編)



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