2017年8月14日月曜日

金平糖袋の作り方(準備編)2着物生地の選び方

金平糖袋の作り方(準備編)1着物生地の水通し

元々の金平糖袋は、
実物も本で見たものも2色遣いだったのですが、
じゅごんろ~どの金平糖袋はアレンジして
作っています。(*´▽`*)

作り方を説明するとなると、
基本に近い形で作った方が解りやすいかなー?
と思って、今回は二色遣いにしようかと♪

反物を取り出しては並べて、
組み合わせを考えるのも楽しい時間です。(∩´∀`)∩


赤と黒とか、コントラストが強い方が
構造が解りやすいと思ったんですけど、
黒だと色が潰れて解りにくいかも?
ってことで紫の紬と組み合わせることにしました♪

なでしこ

やさしいお色の一色で作ると、こんな感じで

いづれアヤメかカキツバタ

「ぼかし」という色のグラデーションがある部分を使うと
一色でもこんな感じです。(*´▽`*)


黒の一色でも可愛いんですよ♪(自画自賛)

カラフルに3~8種類くらいの生地を組み合わせると





こんな感じになります♪


絞り」という技法を使った反物を使っても
仕上がりがふっくらして可愛いです。(*´▽`*)

私が主に、新古品の訪問着やお振袖を
材料として使う事が多いのは
着物としてお仕立てした場合に
「難(なん)」のあるものを使っているからです。

着物としてお仕立てした時に1枚の屏風絵のようになる
「絵羽(えば)」ものの訪問着やお振袖は
「柄合わせ」をするので
「難」があった場合に「難」の部分を避けて裁ったり
左右を入れ替えて縫い込み部分に
「難」を隠すという事が出来ません。
(柄を合わせないと、かなり歌舞いた出で立ちになります)

「難」の部分を直してお仕立てするにも、
もう1枚着物が買えるくらいの
金額が掛かってしまうとなると
なかなか売れ残ってしまう事が多いようで、
そんなお話を呉服屋さんで伺ったので

素敵なのに、着物として着られる事がない反物を
日常生活でもっと使えへんかなー?と
和裁のお稽古に通っていた頃から
「難」のある反物を買って
お洋服や小物やインテリアとして
お仕立てするようになっていました。

もちろん、おうちで眠っている着物を解いて
金平糖袋を作ることも出来ますので、
皆さんそれぞれの、色や柄の組み合わせを
楽しんでいただけたら良いなーと思います。(*´▽`*)

今日はお昼に寝落ちして、
気付いたら5時間も眠っていたのですが(≧▽≦)
夜10時ごろにはもう既に
また眠くなっているという
ねむねむモードな日です。

朝晩が少し涼しくなったので
身体がホッとしてるのかもですね。( *´艸`)



金平糖袋の作り方(準備編)4接着芯の裁断と用量の計算の仕方(前編)

金平糖袋の作り方(準備編)5接着芯の裁断と用量の計算の仕方(後編)

金平糖袋の作り方(準備編)6印付けと裁断(前編)

金平糖袋の作り方(準備編)7印付けと裁断(後編)







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