2021年1月30日土曜日

おむすび巾着(菊松牡丹・きくまつぼたん)


今回の、黒留袖からのおむすび巾着は
一旦これで最後になります(*´▽`*)。


反対側は、”半身が黒”という感じですね。
ちょっと粋。

え?「おむすび」なのに粋?
粋なおむすび???

そういえばおむすびも、お米の白と海苔の黒。
え?もしかしてもしかして、
おむすびって粋なの?(@ ̄□ ̄@;)!!

という新たな視点を与えてくれた、(おおげさ)
おむすび巾着の菊松牡丹。

大きさが横幅13.5㎝と、一番小さいのになります。

それぞれのお店に出品しています♪

2021年1月26日火曜日

おむすび巾着(菊藤橘・きくふじたちばな)

雨続きで、なかなか写真が撮れなかったのですが
やっとこさ撮ることが出来ました(∩´∀`)∩。


今回のおむすび巾着は菊の花や藤の花の刺繍に空気感があって、
少し優しい印象になりますね。
同じ反物からの、おむすび巾着ですが、
前身頃の左右や後ろ身頃の左右で柄が違ってきますので、
全部、違う色柄になるんですね。



ポケットになっている部分を捲りますと、
普段はなかなか見ることはないと思うのですが、
黒留袖の刺繍の裏側が見れます(≧▽≦)。


え?これが裏側?と思うような、
職人さんのお仕事の凄さを痛感する部分でもあります。
気の遠くなるような作業をされているんですよね。

縫いながらも「すごいなーすごいなー」って
いつも思います。

お蚕さんや、お蚕さんを育ててくださる方々、
糸にしてくださる方々、糸を染めてくださる方々、
刺繍をしてくださる方々、反物を作ってくださる方々、

もう本当に沢山の生き物や植物、人の手を渡り、
辿り着いてきてくれて、

ここからまた更に、誰かの手に渡っていくことに
思いを馳せますと、

「もの」であっても、沢山の旅をしているのだなぁと
思いますね(*´▽`*)。

それぞれのお店に出品しています♪

2021年1月23日土曜日

サボテンさんピンクになるの巻。

 昨年10月に、サボテンさん崩壊するの巻。で、

大胆にカットしたサボテンさんをぼんやりと眺めていますと、


おや?


なんだかサボテンさんがピンクになっている?(@_@)

それから半月程が経ち、


あ。やっぱりピンクや。


え?これ、お花???(@_@)。いやちゃうちゃう。
マミラリア明日香姫のお花は、こういう棘っぽいお花とちごて、
もっとこう。。。マーガレットみたいなお花や。


え?でもな、でもな、他のサボテンさんは、みんな白っぽいやん?


なんでこんな一部だけピンクなん?どういうことなん?なーなー。

と、思わずひとしきり自問自答をしてしまいました(///∇//)。


トゲトゲの真ん中部分がピンクなんですね。
調べてみても同じような画像は出て来ず。。。
なんでこんなことになっているのかは謎です(≧▽≦)。
植物の不思議?

うちのサボテンさんは、
確かマミラリア明日香姫という種類なはずなのですが、
検索画像で出てくる写真からは
どんどん掛け離れていくばかりです(笑)。

一時期は、棘を着色した明日香姫が流行ったこともあって、
ピンクやブルーやイエローの、カラフルな明日香姫が
販売されていたこともありましたが、

うちのサボテンさんは着色した訳でも無く、
天然でこんなピンクになってるのって
もしかして突然変異的な?的な?

まぁもうしばらくは、この姿を楽しませてもらえそうなので、
ぼんやり眺めて愛でたいと思います(∩´∀`)∩💗


↓ 多肉ショップじゃないですけど。。。(///∇//)

2021年1月19日火曜日

おむすび巾着(藤松牡丹・ふじまつぼたん)


二つ目は、牡丹の刺繍が印象的なおむすび巾着です♪


牡丹の花は艶やかですが、花びらや幹は意外とシッカリしていて
野性味がありますよね。
華やかなのに、人工的な感じがしないといいますか。


そして藤の花も描かれています♪
うーん。藤の花も艶やかで華やかなのですが、
幹は太く頑丈で、捻じれながらも伸びて行く様は、
とてもたくましくて、

牡丹と藤って、全く違うお花にも関わらず、
どちらにも野性的なたくさましさを感じますね。

植物って、動物の様に移動できない分、
環境に合わせてどんどん自分を適応させていくことを思えば、
そりゃ、たくましいですよね(≧▽≦)。

野性的な植物たちを簡略化して繊細な刺繍で描かれると、
また別の、違う生き物や植物を眺めている気分にもなりますね。

”自然と人間が織りなすもの”も
無限にあるのだなぁと
小さな巾着を眺めながら、
壮大なことを感じてしまいました(///∇//)。

それぞれのお店に出品しています♪

2021年1月15日金曜日

おむすび巾着(菊松橘・きくまつたちばな)


今年もおむすび、作ってしまいました(///∇//)。

お米で作るおむすびは、
まだ人生で1回しか作ったことないのですが(///∇//)。


黒留袖のおむすび巾着を気に入ってくださった方からリクエストをいただいて、
ちょうど何点か作る予定だったので縫いましたが、
前作に比べますと、お色味が多くて濃いかなと思います。


菊の花や松の木のシックな刺繍に、
ピンクでハート型の橘の実が、
多く描かれているからでしょうね(*´▽`*)。

橘の実の図柄は、わりと大人になるまで
「桃」だと思い込んでいました(///∇//)。

現代のお蜜柑のご先祖様なんですよね。

あ。先日お蜜柑をいただいていましたら、
お蜜柑の真ん中の空洞?輪になって並んで引っ付いている
その真ん中に、お蜜柑の赤ちゃんが3房いて(笑)、
小さな小さな房が並んでいてビックリしました(≧▽≦)。

お蜜柑の中でもお蜜柑が育つんやーって、
初めて知りました。
時々、房に小さい房が付いていることはありますが、
空洞になっている部分に並んでいたのは初めてでしたね。

お蜜柑の赤ちゃんも美味しかったです(∩´∀`)∩♪

ああ。。。またしても自分の食い意地の張り具合を
思い知らされてしまいました(´・ω・`)。

作品の紹介なのに(///∇//)。

ということで?それぞれのお店に出品しています(*´▽`*)。