2018年5月30日水曜日

1.着物の端切れで印鑑ケースを作る(試作)


京都も雨が降っていましたが、今は丸くて綺麗なお月様が顔を出しています(*´▽`*)。

さて。これは着物の反物(たんもの)、着物にお仕立てする前の状態の生地に、産地や品質表示、ブランド名などがハンコで押されている部分です。


もちろん、着物にお仕立てする際には切り取られる部分です。


お蚕(かいこ)さんの命を頂戴して着物は作られていますので、
和裁のお稽古に通っていた頃から、この部分も捨てることができなくて(´・ω・`)。
小物を作る時の芯にしたりして使っていました。


で、最近、必要に迫られて急ぎで新しく印鑑を作ったものの、ケースは気に入ったものが見つからなくて、如何いたそうか?と思っていたのですが、
また反物のこの部分が溜まってきていたので、印鑑ケースを作ることにしました♪


縫い代はたっぷりあった方がクッション性が高くなるので、そのままの大きさで使うことにしました。贅沢う~(≧▽≦)。


金平糖袋を作っても、更に端切れとなってしまう細い生地などを、5mmくらいの縫い代を含ませながら置いてみます。

うーん?もうちょっと赤い色を足したいー。

余った端切れも全て、こんな感じで使い切ります。縫い代を確保できないくらい小さな生地もぬいぐるみやお人形の綿として使います(*´▽`*)。

何年か前に「断捨離(だんしゃり)」というのが流行りましたが、まだまだ使えるものでも捨てて、
捨てることでスペースや時間が出来て、新しいものが舞い込む!運気が上がる!エネルギーが上がる!みたいな風潮があったのですが、

なんだか納得がいかなかったのです(´・ω・`)。

自分の運気やエネルギーを上げる為に、まだまだ使えるものを蔑ろにするって、なんか変やなーと思ってしまうのです(´・ω・`)。
なんだか凄く強欲に感じてしまうのは私だけでしょうか(///∇//)?

私自身も食欲とか睡眠欲とか創作欲とかはめちゃめちゃ欲張りなので、欲の対象が違うだけなのですが(≧▽≦)。

いつも通り話が逸れてしまいましたが(笑)次回は布を繋いでいく工程になると思います(*´▽`*)。











青い金魚の巾着バッグ





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