2018年8月7日火曜日

着物生地で作るシルクのシュシュの作り方。じゅごんろ~ど流1


本日は「立秋」という二十四節気の暦(こよみ)通り、
猛暑日(もうしょび)」の気温からは解放されて
久しぶりにホッとひと息つけるお日和だった京都です(∩´∀`)∩。

猛暑日続き。。。長かったですね(≧▽≦)。



SOLD OUTになっていました
シルクのシュシュの乙女色(小)ですが、
あと3点だけ追加制作出来そうですので
作り方も説明させていただきながら進めようかなと。

あくまでも「じゅごんろ~ど流」の作り方ですので
「これが正しい」という訳ではありません。
いろいろな作り方がありますので
方法のひとつとしてご覧くださいませ(*´▽`*)。

小さい方の乙女色の無地のシュシュは
淡いピンクのお振袖の反物から作らせていただいているのですが
お振袖ゆえに「無地」の部分が少なくて
今回分で最後になってしまいます💦

素材は「綸子(りんず)」という
礼服や打ち掛けなどにも使われる光沢のある生地で
「紗綾型(さあやがた)」と呼ばれる卍(まんじ)の地模様が入っています。

卍と申しますとドイツのヒトラーを連想してしまいますが
お寺の地図記号にも使われていたり
ヒンドゥー教仏教では吉祥(きっしょう)の印とされています。

お振袖ですので、縁起の良い柄が使われているんですね(*´▽`*)。

小さい方のシュシュも生地を精査して使える分量を決めますが
だいたい50㎝~80㎝くらいの長さを使いますよ。


お水で軽く押し洗いをしてアイロンをかけます。

今回は無地部分を全て使いきりますので
長さは約68㎝になりました。


着物幅は36.4㎝でしたので
約12.1㎝で3等分して印を付けます。

そして印通りに折ってアイロンをかけます。
折れましたらアイロンがけした筋に沿って
生地を裁ちますよ。


次回は縫い方になります♪



藤の花のコサージュ・ブローチ(B)





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