今夜は雨が降って、
久しぶりに寒いと感じる京都です(*´▽`*)。
一雨ごとに寒くなる季節ですので、
皆様も体調管理にはどうぞお気を付けくださいませ。
さて今回は、真綿の「留め」と「綴じ」ですね。
真綿を入れて、ひっくり返すことが出来ましたら、
お衿の中心である、背のところと、
お袖付けの下の部分で、
表の布の縫い代と真綿と裏布の縫い代を
2本にした糸で留めておきます。
一針すくって、きゅっと結んで、
留める感じですね。
留めが出来ましたら、
背の部分の縫い代と真綿を綴じます。
ここも、表布の背の縫い代と真綿と
裏布の縫い代を合わせて待ち針を打って、
本縫いの1~2㎜上を2㎝くらいの針目で綴じます。
接ぎの縫い代の始末をした部分で、
綴じにくいところは
綴じなくても大丈夫です(*´▽`*)。
ある程度、真綿が動き過ぎないように
綴じておく、という感覚ですね。
同じように、脇や衽の縫い代と真綿を綴じます。
それが出来ましたら、お袖口の下の部分を
表布・裏布共に、小さく抄って、
しっかり留めて、袖口を本ぐけします。
次に衿下ですが、
衿下の衽は、表布の縫い代で
真綿を包むようにして本ぐけにします。
お衿の裏布は0.8~1㎝くらい、表布より控えて
ここも本ぐけにします。
基本としましては、お衿はここから半分に折って、
更に本ぐけをしますが、
私はこのままの方が、
首の後ろが暖かいように思いますので
これで完成としています(*´▽`*)。
さあ、あとは次回、
ポケットと紐を付けましたら完成です(≧▽≦)。
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