2019年11月9日土曜日

振袖から真綿の綿入れ半天にリメイクの作り方7(裏袖を縫う)


昨日は立冬でしたが、本日もお昼はポカポカ陽気の
小春日和だった京都です(*´▽`*)。

朝晩は冷え込むようになってきましたので、
これからは紅葉が楽しみな時期ですね♪

さて。今回は裏袖の縫い方です。


裏袖は、袖口から1㎝の縫い代と、
「ふき」を0.8㎝取っていますので、
端から1.8㎝の所から、おヘラ通りに縫って頂く訳ですが、
この時も表袖と同様に袖口から2㎝くらいを
半返し縫いにしていただきます。

そして袖付け側で縫い終わった糸は、
切らずにそのまま、残しておいてくださいね。

この時「何故、糸を残しておくんですか?」
っていうような質問を、
和裁のお稽古に通い始めた頃はしたことがありましたが、

先生が「あとになったら解かる♪うふふ♪」
って感じで教えてくださらなかったんですね。

で、実際、本当に後になったら
「なるほどーーー!!!」って(≧▽≦)。
ああ。この為に必要なことだったのかー!って。

なんていうか、四の五の言わずに、
疑問は頭の片隅に置いておいて、
言われた通りにとりあえず無心で手を動かすって、
そういう感覚を歳を重ねれば重ねるほど
忘れがちになると思うのですが、

そういう感覚になることが大切な時も
あるなーって思いますね(*´▽`*)。

先人たちから受け継いできたものを
とりあえず丸々受け入れてみる。
「なるほどー!!!」って後になって
思い知る。

すごいなーって思うことって、
沢山ありますよね(*´▽`*)。


そして裏袖も表袖と同様に
前袖側に折って、0.2㎝のキセをかけて
後ろ袖だけを外してしつけをしておきます。

次回はお袖口の綿入れになります。
今度は本当です(///∇//)。














じゅごんろ~どnote

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