ラベル 振袖から真綿の綿入れ袢纏にリメイク の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 振袖から真綿の綿入れ袢纏にリメイク の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年10月23日水曜日

振袖から真綿の綿入れ半天にリメイクの作り方2(お衿と衿下を解く)


10月も残り1週間ほどですのに暖かいですねー。
今年は金木犀が咲くのも、少し遅かったです。

さて。
振袖から真綿の綿入れ半天にリメイク1(お袖を解く)
からの続きです(*´▽`*)。

お袖が解けましたら、お衿と衿下の衽(おくみ)を
解いていきます♪


お衿と衿下の点線の部分を解きます。


じゅごんろ~ど名物?アナログな手描き図ですが(笑)
グリーンの点線部分だけを解いていただいて、
赤の点線部分は解かずにおいていただきたいのです。


自分で縫っておいて何なのですが(///∇//)
同色の糸で綴じてありますので分かりにくいのですが💦
お衿と衽の縫い代がペラペラしないように
綴じてある糸も解きます。

ザックリと大きめに縫われている糸ですね。


「衿芯」という、コットンの白い布が入っていますので、
それも外していただきます。
お衿付けの縫い目の、ほんの少し外側にある
中綴じ糸も解きます。

背縫い、身頃、衽部分も、本縫いの縫い目の外側に
ザックリと大きめに縫われた中綴じ糸がありますので、
全て解いていきます。


解いた糸が、こんもりと(≧▽≦)。

次回はお袖の型紙作りですが、
ちょっとお道具も紹介したいので
間に挟むことになると思いますが、
宜しくお願い致します(*´▽`*)。













じゅごんろ~どnote

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞




2019年10月18日金曜日

振袖から真綿の綿入れ半天にリメイクの作り方1(お袖を解く)


雨が降っている京都です。

台風19号で被害に遭われた方々のところにも
また雨の予報が出ておりますので、
くれぐれもお気を付けくださいませ。

私に出来ますことは本当に少ないのですが、
アフィリエイトで得たポイントも
全て寄付させていただいております。


商品を買ってくださった皆様のお蔭です。
本当にありがとうございます(´;ω;`)。

一日でも早く、平常に戻られることが出来ますように。

-------------------------



お袖を解くところから始めますね。


女性用の着物のお袖口には、
八掛(はっかけ)と呼ばれる布が裏布として使われています。
この部分から解いていきます。


リッパーか、糸きりばさみで切っていただきましたら、
あとは布を寄せながらスーっと糸を引っ張ります。
布が動かなくなりましたら、糸をハサミで
お切りくださいませ。
その作業を繰り返します。


袖口布の下の部分は「中綴じ」がされています。
ザックリと大きな針目で縫ってある部分ですね。
表布と八掛の袖口布がズレないように留めてあるのですが、
この糸も切っていきます。

お袖の下の方は、表布と裏布が
一緒に縫われている部分もありますので、
糸を解くことで、袖下が全てバラバラになりますが、
お袖の下の方は後で切ってしまって、また縫い直しますので、
バラバラになった状態で大丈夫です(*´▽`*)。


女性用のお着物には「身八つ口(みやつぐち)」という
部分があります。
身頃側の、お袖付けの下の部分ですね。

お袖側の、お袖付けの下のところも解いていただきましたら、
身八つ口も表と胴裏(どううら)を外すように、解いていきます。



「お袖付け」の部分は、お切りになりませんよう、
お気を付けくださいませ。

さて。我ながら写真ではちょっと解かりにくいような、
そんな気もしますので(●´ω`●)ゞ
またアナログな手書きの図も足して、
続けていきたいと思います♪
よろしくお付き合いくださいませ(*´▽`*)。







[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
源貞別打小バサミ90mm 長刃にぎりはさみ 糸切りはさみ
価格:2464円(税込、送料別) (2019/10/18時点)








じゅごんろ~どnote

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞




2019年10月12日土曜日

シルク真綿が届きました♪


先日、某熱帯雨林さんで購入した真綿が
配達事故で行方不明になっていました(笑)。

「配達完了」表示になっていますが、届いていません。と
カスタマーにメールしましたところ、
迅速且つ丁寧な対応をしていただけましたよ♪

真綿も無事、見つかりました(∩´∀`)∩♪

人間のすることですので、間違いは誰にでもあって、
でもその後の対応で、全く違ってしまうんですよね。
明暗が分かれると申しますか。

正直とか誠実に勝る対応は無いなと思いました。

私がお店を始める時にブロ友さんのITコンサルさんが、
「何か事故やクレームがあった時には、誠実に対応すれば
ファンになってもらえますよ。」って仰っていたのですが、
ほんまにそうやなぁって思いますね(*´▽`*)。


金亀さんの真綿です♪2点、購入しましたよ。
品種の「生掛太陽格」って謎なのですが(笑)
「生掛け(きがけ)」は蝋燭(ろうそく)ですが、
うーん。太陽格は???(≧▽≦)

このタイプの真綿は、片面はゼラチンで固められていて、
ちょっと和紙のような質感なんですね。


そして、もう片面は、ほわっほわの
「ザ・まわた!」という質感です(≧▽≦)。


もうね。ふっと手を入れてみただけで暖かいのです(≧▽≦)。
柔らかくてふわっふわで、ぬくぬくです♪


お振袖は洗ってくれたはったみたいで、
「しつけ」がされていた状態です。

写真の、白い糸でザックリと縫ってある部分ですね。

だいたいお袖と裾と衽(おくみ)部分に
しつけがされていますので、
まずはそのしつけ糸を解きます。

衽は身頃の一番端の部分ですね。
お衿の下の部分にしつけがされていると思いますので、
その部分も解きます。

この後、着物も解いていきますが、
全ては解きませんので、
また順番に説明させていただきますね。











じゅごんろ~どnote

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞




2019年10月4日金曜日

準備中 振袖から真綿の綿入れ半天にリメイク


10月というのに暑い日が続いていますが、
皆様お元気でしょうか?

まだ暑いのですが💦
ずっと愛用していた真綿の袢纏(はんてん)が
とうとう南無南無になり、
今年の春にお別れしましたので、

新たに、昔2~3回ほど着たお振袖を
真綿の袢纏にリメイクすることにしました♪

パーティや十三参りなどでよく着せてもらった、
総絞りのお振袖は行方不明で(笑)
もしかしたら、どなたかに差し上げたかも?

十三参りに行く時は生まれて初めて、
お化粧をしてもらったのを覚えていますねー。
神社へ行くと、周りがザワついていましたね(笑)。

「あの子、ほんまに(数えで)十三歳?」って(≧▽≦)。


お振袖を引っ張り出してきました(笑)。

和裁のノートも引っ張り出して(笑)
作り方を再確認中です♪

もう25年前に作った袢纏だったんですよね。
擦り切れた部分にアップリケをしたりして、
修理しながら25年(笑)。
四半世紀ですよねー(しみじみ)。


お仕立てした袢纏は大好評で、
親せきやお世話になった方々にも
お仕立てさせていただきましたね(*´▽`*)。

で書かせていただいた九州の「おいちゃん」にも
祖父の紬の着物をリメイクした袢纏を贈ったのですが、

「孫に作ってもらったんじゃあ」って、
いつも自慢してくれたはったそうで、
その話を聞いた時は、とても嬉しかったですね(≧▽≦)。

全部で10着以上は作らせていただいたような。

和裁のお稽古の時、先生が、
「冬の寒い時期に、子供にお乳を飲ませる時は、
ほんまに重宝しましたえ~」って仰っていました。

地震や災害の時にも、綿入れですので、
ちょっとは役に立つのではないかなー?と思ったり。

作り方をnoteで販売させていただこうかなー?
とも考えたのですが、
金平糖袋も意外と海外の方が
作ってくださってたりしますので、

やっぱりYouTubeで公開した方が、
いいかなーと思いました。

何十年か後にでも、どなたかが、
「作りたい!」って思ってくださったら、
なんか素敵かなーって(≧▽≦)。

金平糖袋も作りたいイメージがあって、


制作中です♪
夜に写真を撮りましたので、お色味が違いますが💦










じゅごんろ~どnote

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞