2019年10月18日金曜日

振袖から真綿の綿入れ半天にリメイクの作り方1(お袖を解く)


雨が降っている京都です。

台風19号で被害に遭われた方々のところにも
また雨の予報が出ておりますので、
くれぐれもお気を付けくださいませ。

私に出来ますことは本当に少ないのですが、
アフィリエイトで得たポイントも
全て寄付させていただいております。


商品を買ってくださった皆様のお蔭です。
本当にありがとうございます(´;ω;`)。

一日でも早く、平常に戻られることが出来ますように。

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お袖を解くところから始めますね。


女性用の着物のお袖口には、
八掛(はっかけ)と呼ばれる布が裏布として使われています。
この部分から解いていきます。


リッパーか、糸きりばさみで切っていただきましたら、
あとは布を寄せながらスーっと糸を引っ張ります。
布が動かなくなりましたら、糸をハサミで
お切りくださいませ。
その作業を繰り返します。


袖口布の下の部分は「中綴じ」がされています。
ザックリと大きな針目で縫ってある部分ですね。
表布と八掛の袖口布がズレないように留めてあるのですが、
この糸も切っていきます。

お袖の下の方は、表布と裏布が
一緒に縫われている部分もありますので、
糸を解くことで、袖下が全てバラバラになりますが、
お袖の下の方は後で切ってしまって、また縫い直しますので、
バラバラになった状態で大丈夫です(*´▽`*)。


女性用のお着物には「身八つ口(みやつぐち)」という
部分があります。
身頃側の、お袖付けの下の部分ですね。

お袖側の、お袖付けの下のところも解いていただきましたら、
身八つ口も表と胴裏(どううら)を外すように、解いていきます。



「お袖付け」の部分は、お切りになりませんよう、
お気を付けくださいませ。

さて。我ながら写真ではちょっと解かりにくいような、
そんな気もしますので(●´ω`●)ゞ
またアナログな手書きの図も足して、
続けていきたいと思います♪
よろしくお付き合いくださいませ(*´▽`*)。







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じゅごんろ~どnote

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