2019年11月18日月曜日

振袖から真綿の綿入れ半天にリメイクの作り方10(身丈を上げる)


今夜は雨が降っている京都です♪

今回は身丈(着丈)の上げ方です(*´▽`*)。


着物を裏から見て、赤い点線の部分を解きますが、
解いた部分で布を裁って、身丈を縮めますので、
それを考慮して、裾から測ります。

表におヘラが写らないように
裏布の下にヘラ台か厚紙を入れていただいて、
メモしておいた縮める長さー0.4㎝でおヘラを
入れておきます。
裁つ時には2~3㎝の縫い代を足して裁ちます。




先に身頃から布を裁って、縫いますが、
裁つ前に一度、待ち針を打った状態で羽織って、
着丈を確認していただいた方が
確かだと思います(*´▽`*)。

裁った後で「短すぎたー!」「長すぎたー!」
ということもありますのでね(笑)。


衽部分も解く前におヘラを入れていただいて、
縮める長さー0.4㎝に縫い代分を足して
裁っていただきます。



おヘラ通りにそれぞれ縫っていただいて
キセをかけていただきましたら、
背・脇・衽付けの部分で、縫い代を留めて、
衽と身頃も縫い合わせて完成です(∩´∀`)∩。


こんな感じになります♪

私はこの八掛の観世水柄が大好きですので、
八掛はあまり切らずに、主に胴裏部分で
布を裁ちましたよ(*´▽`*)。

次回はポケットと紐の作り方になります♪













じゅごんろ~どnote

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