2019年11月20日水曜日

振袖から真綿の綿入れ半天にリメイクの作り方11(紐とポケットを作る)


着々と冬の足音が近づいてきていますね。
季節の変わり目で、
体調を崩されている方も多いようですので、
皆様もどうぞ、ご自愛くださいませ(*´▽`*)。

道路を歩いていますと、「カサカサカサ。。。」と
落ち葉が追いかけてくる音が聞こえて、
くるっと振り向くと、落ち葉がピタリと止まる。

また前を向いて歩き始めると「カサカサカサ。。。」
くるりと振り向くとピタリと止まる。

そんなことを3回ほど繰り返し、
心の中で、「”だるまさんがころんだ”かよっ!」
と思わずツッコミを入れてしまった本日でございます(笑)。

ということで?今回は紐とポケットの作り方ですが、
まずはポケットから行ってみよーヾ(@°▽°@)ノ。


裁って余った布から、縦22㎝、横15~6㎝くらいの
長方形を裁ち出します。


布を中表(内側が表)にして、両端と下の
3辺を並縫いします。


外側が表になるように、ひっくり返して
同じく3辺にしつけをかけます。


縫い残してあった上の部分を
3㎝の三つ折りにして、絎け付けます。

この場合の「絎ける(くける)」は
本ぐけになりますね。

ポケットの内側になる、
一番後ろの布だけ外して絎けますよ。


ポケットの手を入れる部分ですので、
三つ折りにすることで「芯」の
代わりになるんですね(*´▽`*)。

ふにゃふにゃしたり、ペラペラしないように
手を入れる部分は丈夫に仕立てます♪

これでポケットは完成です(∩´∀`)∩♪


こんな感じに仕上がります♪

観世水柄が大好きですので、衽で裁った、
八掛でポケットを作りました(≧▽≦)。

お次は紐でございますね。


6㎝×34㎝の布を4枚、
裁っていただきまして、


裏を見ながら(外表になる状態)、
6㎝を半分の3㎝に折って、
その3㎝を更に半分の1.5㎝に折ります。

この時、おコテを使っていただいた方が
折った部分が安定しやすいですね。


紐先になる部分も1㎝内側に折り込んで、
折った部分と一緒に本ぐけします。


仕上がりは1.5㎝×33㎝の
紐になります♪

さて次回はいよいよ真綿を入れます(≧▽≦)。













じゅごんろ~どnote

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